「こないだインスタで最近話題の青い紅茶っていうのを見かけたんだけど、本当びっくりするくらいきれいな青色でびっくりした。味はどんなもんなんだろうか??めっちゃ気になる!」
あー、最近話題になってたよねえ。
すんごい青くてびっくりするよな。
オニギリス!
紅茶党のギタリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「カルディーの青い紅茶を飲んでみた。「紅茶というが実は紅茶ではない」」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
・カルディーの青い紅茶の味等について気になる人
・話しのネタが欲しい人等
最近、SNSで「青い紅茶」というものが話題になっておりました。
その青い紅茶とは以下のようなもの。
どうでしょうか?
かなり絵になりますよねえ。
で、わたしはこの青い紅茶の存在を知っていたのですが、ある程度記事数を増やすためにこれまでペットボトル入り紅茶のレビューを優先しておりました。
ですが最近、やっと記事数が70記事を超えるくらいになってきたので、今さらながらレビューしてまいりたいと思う次第。
まず重要な事なので言っておくと、青い紅茶とは実は紅茶ではないんです。
話題になっている「青い紅茶」とは、ハーブティーなので「お茶」ではなくて「茶外茶」なんですよねえ。
茶外茶について詳しくは以下。
ちなみに、わたしはいつも以下の記事のように紅茶を入れている次第。
正規の紅茶の入れ方について知りたい人は以下の記事を参照くだされ。
では、ゆるりとおおくりします。
クスミティーは創業150年を誇るフランスを代表する老舗ティーブランド。そのレシピは独創的でそのフレーバーはモダンで革新的。クスミティーは以下の様な方にお勧め。
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- オーガニックにこだわった良質な紅茶が飲みたい人
- 健康志向の人
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- 多少高価でも美味しい紅茶を飲みたい人
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また、茶葉の入っている缶は、可愛らしくも気品あふれておりインテリアや贈り物にも最適。ぜひ、フレイバーティーの本場フランスの本物の気品ある味に触れてみて下さい。
青い紅茶は実は紅茶じゃない??
最近話題になっている青い紅茶とは、バタフライピーというハーブが使われたハーブティーです。
今回はカルデイーで販売されている「the garden tea」という商品を取り上げていきたいと思います。
※the garden teaは税込み378円ほどと割と安価。バタフライピーとレモングラスが使用されている。
で、お茶についてある程度知識がある人はご存じの通りハーブティーにはお茶の木、つまりカメリアシネンシスが使われていないためお茶ではありません。
青い紅茶は分類的には「お茶」ではなく茶外茶というものに分類されます。
バタフライピーとは一体どんなハーブなのか??
バタフライピーとは、古くよりタイをはじめとした東南アジアや南アジアで栽培されて食用や天然の着色料として使用されてきたマメ科の植物です。
バタフライピーの青さは一瞬「ん??ここまで鮮やかだと体に悪いんじゃね?」等と少々警戒心を持つほどの鮮やかさ。
しかし、この青さはあのブルーベリーに含まれていることで有名なアントシアニンに由来するので健康に悪いという事はなさそうですな。
アントシアニンとはフラボノイドの一種であり近年、抗酸化作用やがん予防効果、視機能改善作用、血小板凝集阻害作用などがあるとされています。
抗酸化作用というと、アンチエイジングを想像してしまいますな。
このバタフライピーにどれだけの抗酸化作用があるのかは不明ですが、美味しくて健康にいいとなればもう飲まないと損って感じですねえ。
ただし、どうも妊娠中の人は飲むのを避けた方がよさそうです。
なんでも、国立健康・栄養研「健康食品」の安全性・有効性情報では以下のような注意喚起がなされているからなんですな。
ハーブは香草や香料として料理にも使われ、通常の食品として摂取する量であれば妊娠中に摂取しても害はないと考えられます。
しかし、料理に使われるハーブであっても、大量に、あるいは濃縮された形態で摂取すると、母体や胎児に思わぬ被害を与える可
能性は否定できません。ハーブ製品は医薬品に比べると、自然で安全なものと誤解されがちですが、安全性が未検証であったり、
医薬品成分として規制されている素材(材料、成分)もあります。ハーブの中には毒性成分や、子宮刺激作用のような妊娠中に適さない薬理作用をもつ成分を含むものもあります。
引用
https://hfnet.nibiohn.go.jp/usr/kiso/ninpu-herb/ninpu-herb-document.pdf
ふむ、、、妊娠中の人はハーブ系の飲料を摂取するのは控えた方がいいですなあ。
万が一ってこともありますからね。
青い紅茶の味ってどんなもんなの?
では、カルディーから販売されている青い紅茶の味等について述べていきたいと思う次第。
まず色についてですが、残念ながら透明なカップがなかったため今回は仕方ないのでルピシアのオリジナルタンブラーに入れて上からとりました。
少しでも青い紅茶の青さが伝わるといいのですが、、、、。
、、、て、これ真っ黒やん!!!。
あかん!!
、、、ということで、いつものキツネとたぬきのマグカップへ移動させてみます。
ふむ、これならわかりますな。
きちんと青色です。
ふむ、なんやろね、ブルーサファイアって感じの青色やね。
※追記
ケユカでちょうどよさげなカップを入手できたため、以下追加の画像。
本当はここにレモン汁を入れると色が紫色に変化するんですが、今回はレモンを切らしてしまったので色の変化は各自確認してほしいと思います。
参考として、ツイッターにあった色の変化に関する投稿を置いときます。
ちなみに、この色の変化はバタフライピーに含まれるアントシアニンとレモン果汁に含まれるクエン酸との化学反応によるものだそう。
※アントシアニンはアルカリ性。
アントシアニンは、酸性のものを加えると赤色に変化する特性があるんだそうです。
このような特性から過去にはリトマス試験紙の代わりとしても使われていたとの記録も残っているんだそうな。
こんなことなら、ちゃんと透明なカップとレモンをあらかじめ買っておくんだったね。
マジつらみの極み。
後悔してもしきれんわ。
、、、まあ、悔やんでも始まらないので味等についてレビューしてまいりたいと思いやす。
香りについてはかなり爽やかなレモン風の香りです。
口に含むと鼻の方へ華やかなレモン風の香りがすうっと抜けていきます。
、、、ただ、レモングラス単体がどんな感じの香りだったかを結構忘れてるため、どの香り成分がバタフライピー単体によるものか中々判別がつきませんが全体としていい香りであることは間違いないです。
かなりリラックスができそうな香りではありますね。
ただ、レモングラスのややトウモロコシっぽい?独特の香りが飲み終わった後にそれなりに存在感をあらわにするので若干人を選ぶ感はあります。
で、味の方についてですが、全くと言っていい程苦みはありませんが、若干の渋みは感じ取れます。
そして、コクもそこそこ感じられますねえ。
これはハーブティーなので、紅茶との比較はできないですが飲料としてはかなり美味しい部類ではあると思います。
なにより、爽やかな香りでリラックスできるというのは間違いない事だと思いますね。
リラックスしたい人には結構おすすめできそうな気がします。
もし、レモングラスの風味が苦手な人は以下の様なバタフライピー単体の商品を探してみて下さいな。
おわりに
この記事は「カルディーの青い紅茶を飲んでみた。「紅茶というが実は紅茶ではない」」と題しておおくりしました。
最近、SNS等で話題になっていた青い紅茶とはバタフライピーというハーブを使ったハーブティーです。
今回取り上げたカルディーの青い紅茶の味等については爽やかな香りやスッキリした飲み口なので、リラックスしたい人にはかなりお勧めできそう。
ただ飲んだ後、口内にレモングラス特有のトウモロコシっぽい感じの風味がやや顕在化するのでそれが人によってはややネックかもしれません。
レモングラスの風味が苦手な人は、レモングラスを含まない商品を探してみるといいでしょう。
ちなみにバタフライピーによる青色は、一見鮮やかすぎて少し体に悪そうな気もしますがこの青色はアントシアニンに由来するものなので無害です。
ただし、ハーブティーなので妊娠中の人は避けた方が無難ではありますね。
それだけは注意ですな。
では!
参考記事等
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ルピシアのディクサムのんでみた。まずいかうまいか検証してみよう
ルピシアのサクランボ(デカフェ)飲んでみた。まずいか美味しいか検証
参考
https://www.shinagawa.com/article/topics/content438
https://institute.yakult.co.jp/dictionary/word_2928.php
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