今回は以下の様な方に向けておおくりします。
話しのネタが欲しい人等
話しのネタが欲しい人等
紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「なんかもうギターがうまいとか下手とかどうでもいい気がしてきた件」という話です。
今回は何となく自分のギターに対する思い?みたいなものを書きなぐってみようかなって感じの回ですね。
ギター練習の合間の暇つぶしにでも、どうぞ。
なお、ギター教室に通うべきか迷っている人は「ギター教室に通うべき人の特徴」の記事が参考になるかと。特に、「オンラインで全部完結させたい!」という人にはオンラインレッスンのパイオニアであるTHE POCKETがおすすめです。
では、ゆるりとおおくりします。
ギターの上手い下手の基準
一般にギターの上手さは以下の点から評価されることが多いと思います。
テクニック
ギターを演奏するためのテクニックには、フルピッキングやスウィープ、チョーキング、エコノミーピッキングといった様々なものがあります。
指の動きや速度、正確性、リズム感、フィンガリングの正確さ、弾き方のバリエーションなどが、テクニックを判断する上でのポイントになるでしょう。
メタラーは、このテクニック面に焦点を合わせてギタリストの上手い下手を評価する事が多い印象です。
音の表現力
音楽を演奏する上で、音の表現力は非常に重要なポイントです。
音の強弱、音色、アタックの強弱、ビブラート、スライドなど、演奏者が音をどのように表現するかが、音の表現力を判断する上でのポイントといえます。
速弾き否定派に属するブルースやジャズ、オールドロックの愛好家達は、表現力を重視する傾向にある気がする次第。
演奏の精度
演奏の精度は、演奏者が音を正確に演奏する能力を指します。
音程、リズム、タイミング、フレーズの終わり方などが、演奏の精度を判断する上でのポイントですね。
いわゆる「ピッチの正確さ」というはまさにここに属します。
独自性
ギター演奏において、独自性は非常に重要なポイントです。
独自のフレーズやアレンジ、アイデア、技術(例:アンジェロ先生のアンジェロラッシュ等)を持っているかどうか、他の演奏者とは異なるスタイルやアプローチを持っているかどうかなどが、独自性を判断する上でのポイントになります。
個人的に、最終的にはこの「独自性」が一番重要な気がしますねえ。
多少、技術が拙くても、「コイツにしかこの音は出せねえ!」みたいに言われるいわゆる「ヘタウマ」という割れるギタリストが存在することがそのなによりの証左でしょう。
正直、上を見ればきりがないから、「うまいかどうか」なんてあんま気にしなくていい
当たり前ですが、世界には「ギターがとんでもなくうまい人」がわんさかいるものです。
身近なところでいえば、近所の趣味でギターやっている人から果てはガスリー=ゴーヴァンさんまで実に沢山の上手いギタリストがいます。
「ギターがうまい」というのをどの側面からとらえるかによるものの、自分よりもうまい人なんて言うのはこの世の中に無数にいるわけです。
わたしは一時の気の迷い?でピッキング速度の強化にこだわっていた時期があり、そのおかげで今では平然とBPM600の16分以上の速度でトレモロができるようになっていますが、まあ「ピッキング速度」という点ではそこそこの立ち位置だと思います。
とはいえ、正直、わたしと同じくらいの速度の人は探せばいるでしょう。
いや、いるはずです。
例えば、わたしがピッキング速度の訓練を始めるきっかけとなった前ギネスホルダーのティアゴ=デラヴェガさん、そして円城寺慶一さんや国分蒼さんあたりなら、おそらくわたしと同じような速度で弾きそうな気がします。
ただ速度を基準に「俺はあいつよりもBPM20速い!」とか「BPM100は上だな!」とかやっていても、「で?」て感じ。
もうね、「キリがないし疲れるやん」て話です。
そう、「いちいち他人と優劣競っていること自体面倒だし面白くない」って気が私はすると言う事ですね。
人によるでしょうけど、「そもそも音楽ってこんなタイムを競うようなものだっけ?」て話です。
これは他の技術(スウィープ、技術の多彩さ、複雑怪奇なリズムに臨機応変に対応する等)についてもいえる事。
何というか、「音楽のために技術が存在するのであって、技術のために音楽が存在しているわけちゃうよね?」って話です。
なので、正直な話、わたしは極論かもしれないですが「もう、ギターがうまいとか下手とかそんなもんどうでもいいんじゃね?」て気分です。
ぶっちゃけ、「自分が表現したい事を表現できたらもうそれでいいじゃん」て話ですし、それさえできたら「もうそれ以上の技術なんていらないじゃん」て感じです。
それに、わたしはもともと「特定の誰かにあこがれてギターを始めた」とか「誰かのようになりたくて始めた」、「モテたいから始めた」なんてわけではなく、「なんかメガデスのサウンドってかっこいいよね(要はメタル的なサウンド)」といった理由でギターを始めているので、多分他のギタリスト諸氏よりも動機が弱めです。
それもあって、これまで「何としてもこのフレーズが弾けるようになりたい!」とか「~みたいな演奏がしたい」なんてことを強く思った事はほぼ一度もなく、「なんかとりあえず好きに弾いていれば楽しい」って感じで月日だけを無為に費やしてきました。
正直、その姿勢は今でも変わっていません。
ただ最近、ブログを書いているおかげもあってか、以前よりも練習時間が増えている模様。
そして、その延長線上で今は「なんかそろそろボカロでも使って曲作ろうかな」といった気分なので、練習のモチベーションが上がっている感じです。
そうしたら、なおの事「作曲に必要な分だけ技術なんて修得すればええやん。別に使わないものはやんなくていいや」て気分になっている感じ。
ピッキング速度を上げることに躍起になっていた過去があるくせに、本質的には「技術なんてどうでもいいや」という人間なんですよな、わたしは。
まあ、世の中に、技術の向上自体に喜びを見出す人もそれなりいるのは事実ですが、まあ「自己表現に必要な分だけ技術を会得してあとは自己表現を頑張る」というのが個人的な「音楽のあるべき姿かな」なんて思ったりするところ。
なんか、えらそーですいません。
おわりに
この記事は「なんかもうギターがうまいとか下手とかどうでもいい気がしてきた件」と題しておおくりしました。
今回は最近思っているどうでもいい事をつらつらと書きなぐってみた次第。
まあね、たまにはこういうことあってもいいでしょう。
気分変えて、各自マイペースに練習するとしましょう。
では!
参考記事等
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