今回は以下の様な方に向けておおくりします。
話しのネタが欲しい人等
紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「右利きだけどあえて右用のギターを左手で弾くと左手が器用になる?」という話です。
ギターを弾くにあたって左手のトレーニングに悩んでいる人は、多いはず。
そんな人たち、特に「右利きのギタリスト諸氏」には「あえて今使っているギターをひっくり返して左手でピッキングしてみる練習」を試してみるのもいいと思います。
わたしは、最近になってこの練習を始めて、何となく左手の可動性が上がったような気がしている次第。
気になった人は試してみて下さいませ。
では、ゆるりとおおくりします。
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「ギターを最短で上手くなりたい」とか「ギターを挫折せずに続けたい」ならギター教室に通うのが一番。ただ、実際に教室に足を運ぶのは少し面倒に感じる人も多いではないでしょうか?
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左手でピッキング練習する事によるメリット
左手でもピッキング練習をする事によるメリットには大体以下の二つがあります。
・左手が器用になり運指がスムーズになる
・万が一、右手がジストニアになってもレフティーギターに持ち替えやすい
以下順次補足です。
・左手が器用になり運指がスムーズになる
もっぱら、わたしの経験に依拠した話ですが、「左手と右手後からの入り方は連動する」と思っています。
つまり、右手が力むと左手も右手につられて力んでしまうと言う事です。
「右手が力んでしまってピッキングで出力される音が汚くなくリズムがぎこちなくなってしまう」という経験をした人は沢山いると思いますが、左手が力んでも同様の現象が起こってしまう可能性があります。
わたしは、左手が力むと以下のような悪影響が発生すると感じる模様。
・運指がスムーズにならずリズムがぎこちない
・左手の反応が遅くて右手のピッキングとシンクロしない
左手の力みがあると、上記のような事が起こるリスクがあります。
わたしは左手でもピッキングの練習をすることでこういった課題が解決しやすくなると思う次第。
・万が一、右手がジストニアになってもレフティーギターに持ち替えやすい
右手でもピッキングの練習をするもう一つのメリットとしては、「万が一右手がジストニアになったとしてもレフティーギターに持ち替えて割と短期間でギターを弾けるようになる可能性がある」というものがあります。
※ジストニアとは、自分の意思によらない制御できない運動(不随意運動)の一つのことであり、まだまだ原因には不明な部分が多い。
ジストニアになってしまうと、右手が思うとおりに動かなくなってしまうのでギターの演奏が難しくなってしまいます。
ジストニアの発症原因等については、不明な部分が多く難病にも指定されている模様。
ただ、現在手術によって治療されること通例。
事実、ジストニアに罹患したギタリストの中には手術を受けて見事再起を果たした例も沢山あるそうです。
ハートフルギター教室を運営する講師の黒河内直樹さんはフォーカルジストニア(局所性ジストニア)を、手術をうけて治療している模様。
参考
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/276456
ただ、中には治療後に思うように状態が回復しないリスクを考慮して、通常の右手用ギターからレフティーに転向した人もおります。
例えば、ユーチューブでギターレッスン動画を発信しておられるギター講師の中前義晴さんは自身の動画やブログにてフォーカルジストニアにり患した旨を公表しておりました。
参考
脳の疾患が見つかりギターが思い通りに弾けなくなりました│ 局所性ジストニア│フォーカルジストニア│東京女子医科大学病院
その後、彼はレフティーギターに持ち替えてギターを再開し、その経過を動画に収め投稿されておられる模様。
個人的に、左手のピッキングを鍛えて感じたメリット
わたしが左手でもピッキングの練習をすることで感じた最大のメリットは、何といっても「左手の反射速度の向上と指板をとらえる際の精度が向上」であると感じています。
現在、この記事を書いている時点(2023年4月3日現在)では、左手でのピッキング訓練を開始しておよそ2週間?くらいが経過しており、まだまだリズムが安定しないものの大体BPM180の16分位が出るようになっている模様。
こんな風に左手でそこそこの速度が出せるようになってみて感じたのは、「それ以前とくらべて大分左手の運指の反応が速く正確になった」というものです。
ただこれは体感覚的な問題であり、音の上では特段の影響はないと思うんですよね。
実際、サウンド面に関しては、左手でのピッキング練習開始後と開始前では違いがある気はしません。
しかし、弾いている感覚としては、結構運指がスムーズというか感覚がするどく正確になったような気がするんですよね。
個人的にこの原因としては、以下のようなものがあると思っています。
・左手のオルタネイトピッキングのための6動作がスムーズになった
・左手の反射速度が向上した
この2つが向上したことによって、大分余裕をもって左手の運指ができるようになった気がするんですよね。
理想を言えば、変態ギタリストのマイケル=アンジェロ先生みたいに「右手でも左手でも同じように弾ける状態」をめざすべきでしょう。
ただ、中々そんな状態にはならないので、気長に練習を続けていくのがいいでしょうねえ。
と言う事で、今後も左手でピッキングをする練習は継続していき、最終的には最低でもBPM400の16分くらいには出来たらいいなって感じでおる次第。
右手のピッキング速度を上げるために使った方法を左手にもつかってみてどうなるか検証するという目的もあるので、ちょっとやってみようかと思っています。
右利きが左手でギターを弾くと左手の器用さが向上する!
この記事は「右利きだけどあえて右用のギターを左手で弾くと左手が器用になる?」と題しておおくりしました。
左手でもピッキング練習をすることで、左手の運指がスムーズになるでしょう。
お互いに地道に左手も鍛えていきましょうぞ!
では!
参考記事等
参考
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