今回は以下の様な方に向けておおくりします。
プレイテックのとライアングルピックの使用感について気になっている人
いろんなピックを試してみたい人
話しのネタが欲しい人等
紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「「ピックレビュー60」プレイテックの激安ライアングルピック使ってみた」という話です。
今回とりげるのはプレイテックのトライアングルピックになります。
まず、結論から言っておくと、プレイテックのトライアングルピックは
「速弾きを含むテクニカルなプレイやコードカッティングにもかなり向いた割と汎用性高めのピック」
です。
ただ、ピッキングが強い人にとって本ピックはかなり削れやすいのでそこが唯一の難点ではあります。
なお、自分はギター教室に通った方がいいのか迷っている人は「ギター教室に通うべき人の特徴」の記事参照。
では、ゆるりとおおくりします。
右手のピッキング速度ってなかなか簡単には上がりませんよね?事実、わたしも一時期かなり悩んでいました。
しかし、試行錯誤の末にある練習方法を思いつき、それを実践して比較的短期間に速度が一気に向上。さらに、今では開始当初の2倍以上の速度になっています。
そこで、ピッキング速度を徹底的に追求したい人は、わたしがピッキング速度の限界を2倍以上に引き上げた少し独特な練習方法を試してみてはどうでしょうか?
プレイテックのトライアングルピックのスペック
まずは、プレイテックのトライアングルピックのスペックについて見てみるとしましょう。
形状:トライアングル型
厚さ:0.5㎜、0.7㎜(今回は0.7㎜)
素材:?(根拠について詳しくは後述するがおそらくセルロイド)
本ピックは、音楽通御用達のネット通販サイト「サウンドハウス」の独自ブランド「プレイテック」のトライアングルピックになります。
本ピックの最大の特徴は何といっても「その圧倒的低価格!」でしょう。
なんと、「一枚30円」です!!
しかも、本ピックはトライアングル型なので角が三辺あるため「実質10円でピック三枚を買ったレベルのコスパの高さ」なんですよ!!!
、、、、もうね、安すぎて何が起こっているのか困惑するレベルですよね。
これで弾き心地がよかったものなら有難すぎて大泣き案件です(笑)。
ただ、いずれにせよ、金欠バンドマンにとって本ピックは間違いなく救いの神でしょう。
ただ、表面にでかでかとQRコードがプリントされているというのは、、、、なんかネタ感が強すぎますよな(笑)。
まあそれはいいとして、サウンドハウス側は本ピックの素材についてはまるで公表していないので、どんな素材が使用されているのかものすごく気になります。
弾き心地やサウンドからひょっとしたら本ピックに採用されている素材が何かについて分かるかもしれませんので、きちんと吟味していくとしましょうかね!!
プレイテックのトライアングルピックの音の特徴
プレイテックのトライアングルピックで弦を弾いた際に出る音の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
・やや丸みがある
・中高音域成分が多めで低音域成分がかなり少なめ
・ピッキング時のアタック音
・ピッキングノイズは比較的発生しやすい
本ピックは、中高音域の主張が強く低音域成分が大分少ないです。
そして、全体的に音には若干丸みがありますが、感覚的で申し訳ないのですが、どことなく高音の主張が強い割には輪郭というか「音域同士の境界がはっきりしない少しモヤっとした音像」のような気がします。
結構、この手の高音の主張の強いピックにしてはめずらしい音の傾向ではある印象。
ただ、そこまで全体的に目立ったクセがあるわけでもないので、、、音からするとセルロイドっぽさはありますかね??
知らんけど。
このサウンドは本ピックを採用する積極的理由となるかもしれません。
プレイテックのトライアングルピックでの弾き心地等についてはいかに?
プレイテックのトライアングルピックでの弾き心地等について感じたことを列挙すると以下の通り。
・弦離れは良好
・ピック表面は比較的滑りにくくグリップが安定する
・ピッキング時の急加速はスムーズ
・高速度帯でのカッティングがスムーズ
・明らかに削れやすい
んー、、、、このピック、、、、30円ですよね??
130円の間違いではないですよね??
、、、価格のわりにめっちゃ弾きやすいです!!
30円でこの弾きやすさとか、めっちゃお得やん!!!
率直に言って、弾き心地についてだけでいうならメジャーどころのメーカーのピックよりも弦離れがいい気すらします。
やばい、、、これはやばい(笑)。
ピッキング時の急加速も高速度帯でのカッティング(BPM150程度の32分)も大分スムーズでいうことないです。
この弦離れの良さのせいでトライアングルというピック面積の大きさによる機動性の低下もさして気になりません。
おまけに、ピック表面は適度に滑りにくいのでグリップも安定します。
、、、ここまで絶賛するとうさんくさい気もしてきますが、やはり本ピックにも安いだけあってか明確な弱点がありますね。
それは「明らかに削れやすい」と言う事です!!
最近、わたしはコードカッティングも結構な頻度でやり始めましたが、32分カッティングなんてしていると結構ピッキングが強くなるんですよね。
そうすると、本ピックはまあものの見事に削れます(笑)
というか、32分カッティングで削れてきているのを察知してから、わざとフルパワーで通常のカッティングをしてみたら、まあ面白いくらい先端が削れていきます。
なぜそれがわかるかというと、ピックの弦との接触面が弾いているうちにザラザラしてくるしなんかピックからプラスチック臭いにおいがしてくるんですよ。
「あー、こいつは削れてんなー」て感じです。
もう、これでわたしは確信しましたわ。
「プレイテックのピックはセルロイド製だ!!」
、、、まあ、真実はサウンドハウスさんに問い合わせないとわからんけどね(笑)
プレイテックのトライアングルピックはどんなプレイに向いている?
プレイテックのトライアングルピックは、本当にざっくりとまとめると
「速弾きを含むテクニカルなプレイやコードカッティングにもかなり向いた割と汎用性高めのピック」
です。
はい、もう30円というバカみたいな低価格でこのクオリティーは驚異的で恐ろしくすらあります。
弦離れとピッキングの急加速、高速度帯でのカッティング、、、すべてにおいて文句なしにスムーズです。
もうね、多くの、100円台のピックよりも普通に弾きやすいですよ、これ。
まあ、さすがにハイモジュラスより弦離れはよくないですが。
いずれにせよ、この低価格でこの操作性は「圧倒的コスパのよさ」というほかありません。
、、、ただ、本ピックは「明らかに削れやすい」ので、ピッキングが強い人の場合、家での練習には向いていますが、ライブなどで長時間ぶっ通しで弾くのには向いているとはいいがたい印象です。
まさに「ピックは消耗品」という言葉が似あうピックです。
よって、ライブで演奏する際に一曲が長いと途中で弾く角を頻繁に変えたり、下手すると曲中でピックを変えるといった事態が発生するかもしれませんねえ。
それを考えると、ピッキングが強い人はあんまりライブでは使えそうにないです。
プレイテックのトライアングルピックの評判
では、最後にプレイテックのトライアングルピックの評判を見てみたいと思います。
まずはツイッターから。
どうも、ツイッターにはあまりプレイテックのピックの使用感についてのレビューはあまりないようです。
そこで、当のサウンドハウスのレビュー欄を見てみると主に以下のような意見があった模様。
・値段が安い分、耐久性で劣る
・弾き心地が歯切れ悪く感じる
・自分にとっては力のコントロールがしやすい
・この値段でこれならOK
んー、実に賛否両論ですなあ。
ただ、実際に使ってみた感じでは価格のわりには、かなり弾きやすいので大大健闘していると思うんですよね(何様)。
普段の練習はこれでも十分かもしれませんな。
そして、このレビューを見てますます「プレイテックのピックセルロイド製説」が濃厚になってきた気がします。
セルロイド製のピックって基本的に削れやすいですからね。
やっぱ、本ピックの弱点は耐久性で間違いなさそう。
ただ、レビューによると、本ピックの以前のバージョンはもっと削れやすかったらしいです。
なので、本ピックは少なくとも以前のバージョンよりは削れにくいみたい。
でも、これより削れやすいって、、、もうそこれこそ「とけるようになくなる」んじゃない??
言い過ぎ?
おわりに
この記事は「「ピックレビュー60」プレイテックのトライアングルピック使ってみた」と題しておおくりしました。
プレイテックの激安トライアングルピックは、弦離れをはじめとした操作性の面では文句がないかなり汎用性の高いピックです。
しかし、、、耐久性には課題があります!!
本ピックは、明らかに削れやすいのでピッキングが強い人が使う場合は注意が必要です。
ここまで削れやすいと家での練習用ピックとしては使えますが、ライブでは使えなそうな気がします。
まあ、工夫すれば行けそうだけど、どうなんだろう、、、。
わっかんないわ。
では!
参考記事等
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