「ピックレビュー36」jopのjazz2使ってみた

今回は以下の様な方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

jopのjazz2の使用感について気になっている人

いろんなピックを試してみたい人

話しのネタが欲しい人等

紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「「ピックレビュー36」jopのjazz2使ってみた」という話です。

今回はjopのジャズ2をレビューしていきます。

jopのピックについては、以前の記事ですでにジャズ1をレビュー済みですが、ジャズ1は非常に弦離れがよくて弾きやすい機能性の高いピックでした。

と言う事で、今回のジャズ2も何となく期待できそうですよね。

 

んで、さっそく結論ですが、jopのジャズ2は

「見た目の特殊性に反してかなり汎用性が高くて使い勝手のいいピック」

です。

Jopのjazz2はテクニカルなプレイをする人にもニュアンス重視のプレイをする人にもお勧めできるいいピックかなと思う次第。

なお、自分の右手のピッキング速度の限界を超えてみたいのなら、一からあなたがピッキング速度の向上に関する方法論を考えるよりも、一応サンプルは少ないながらも「わたしは自分なりに方法を編み出して、限界速度を大幅に上げた」のでわたしの方法を参考にしてみるのも手だと思います。

右手のピッキング速度が上がれば、速弾きや半拍三連、32分といった高速カッティンングといったテクニカルな演奏技術の習得を行う上でその効率と各技術の精度は格段に上がります。

それなりに、ギターを弾いてきたとかテクニカルなギターに興味があるという人であれば、右手のピッキング速度の向上はもはや自分のギターライフの行く末を左右するレベルの重大課題

「右手のピッキング速度はギターを楽しみ続ける希望を与えてくれる非常に重要な存在」と言っても言い過ぎではありません。

というのも、ピッキング速度の向上により自分が練習して弾けない曲は物理的にはほぼ存在しないはずだ」という自信がつきどんな難曲にも心おれず立ち向かっていく事が出来る可能性が高まるからです。

また、速度上限が高ければ高いほど、余裕をもって正確にニュアンス豊かに弾ききることのできるフレーズの幅が増えます。

自分の余裕いっぱいいっぱいの速度では細やかな表現力を発揮するなどまったくもって不可能です。

しかし、多くの場合、我流で練習を重ねても右手のピッキング速度がなかなか上がらないのが現状ではないでしょうか?

実は、わたしも今でこそ、かの元ギネスホルダーのティアゴ=デラベガさんのようにBPM600の16分以上でのピッキング速度が出せるようになっていますが、本格的に速度向上の練習を始めるまではどんなに頑張ってもせいぜいBPM320行くかどうか程度でした。

そこから、いろいろと試行錯誤を重ねて自分なりにピッキング速度を向上させる方法を見つけ実践し今に至ります。

ピッキング速度向上の方法の詳細はノートに書いていますので、「今よりも速いピッキング速度が出力できる右手をを手に入れて、色んな難曲やテクニカルなフレーズに挑戦していきたい」という方はぜひご覧くだされ。

では、ゆるりとおおくりします。

jopのjazz2のスペック

まずは、jopのjazz2のスペックについて見てみるとしましょう。

形状:??

厚さ:1.0㎜

材質:ナイロン

今回のjopのjazz2は、非常に独特な形状をしたピックでありティアドロップともトライアングルとも一般的なジャズ型とも全く違う形状です。

本ピックの形状は、画像を見ればわかるように全体的に丸みが強く先端だけがちょんと出っ張っています。

この形状から音や弾き心地がどんな風になるのかは、正直全く想像がつきません。

とはいえ、以前レビューしたjopのjazz1はかなり弾き心地のいいピックでしたので、きっと今回も弾きやすいと、、、思います!!

と言う事で、実際に弾いてその音と弾き心地を確かめていきましょう!

jopのjazz2の音の特徴

jopのjazz2で弦を弾いた際に出る音の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

・低音域成分は控えめ

・中高音域成分が多めで、特に高音域成分は多い

・ピッキング時のアタック音は強め

・全体的に高音が目立つが丸みも感じられる

・順アングルの角度をきつくすると4~6弦で大きなピッキングノイズが生じる

jopのjazz2は、材質が同じであるためかjazz1と基本的な音の傾向は同じです。

ただ、順アングルの角度がきつくなってくると4~6弦においてかなり特徴的なピッキングノイズが多く発生する点は違いますね。

そして、その「全体的に丸いが先端だけ少し突起のようにとがっている」という独特の形状のせいで若干音に丸みがあるのも特徴的です。

正直、jopのjazz2の形状でどんな音が出るのかと興味津々でしたが、やはり音も特徴的でしたね。

なんだか、面白いです。

jopのjazz2での弾き心地等についてはいかに?

jopのjazz2での弾き心地等について感じたことを列挙すると以下の通り。

・弦離れがかなりよい

・高速度帯でのカッティングがスムーズ

・ピッキングの急加速が比較的スムーズ

・ピック表面が適度にすべりにくくグリップが安定する

やはり、弾き心地に関してもjopのjazz1と傾向は同じです。

ただ、弦離れの良さに関してはむしろjazz1よりもjazz2の方がいいかもしれないというレベルですよね。

また、jopのjazz2はピックの面積がティアドロップやジャズ型などと比べ大きい上に材質的に滑りにくいので、かなりグリップが安定するのもいい所です。

そして、当初はjazz2が全体的に丸いフォルムであったために、「これってピッキングするときに急加速したりするのは難しいのでは?」なんて思っていましたが、実際に使ってみたらかなりスムーズに急加速ができたのでちょっと意外でした。

正直、全体的に予想以上に使い勝手が良かったので驚きです。

jopのjazz2はどんなプレイに向いている?

jopのjazz2は、

「速弾きを含むテクニカルなプレイをするギタリストからニュアンス重視のプレイをするギタリストといった幅広い層のニーズにこたえられるピック」

だと思います。

「オールラウンダーなピック」というと、少々言い過ぎかもしれませんが、実際に使ってみて汎用性自体は高いと思いましたね。

弦離れがかなりいいので、弦移動はスムーズですしピッキングの速度に緩急をつけるのも楽です。

そして、サウンド面は低音が控えめではありますが、決してペラペラの薄い音がするわけではないのでいろんなジャンルに対して使えそうな気がします。

いずれにせよ、使って損はないピックだと思う次第。

形が相当個性的ですが、使い勝手はいいです。

jopのjazz2の評判

では、最後にjopのjazz2の評判を見てみたいと思います。

一応、jopのjazz2の評判をツイッターやネットで調べてみましたが、弾き心地やサウンドについての生の声と思われるものは特にありませんでした。

んー、このピックはかなり特徴的な形をしているので、もっともっと話題になってもおかしくない気がするんですけどねえ。

おわりに

この記事は「「ピックレビュー36」jopのjazz2使ってみた」と題しておおくりしました。

今回はjopのjazz2を実際に使ってみたわけですが、正直結果は意外でしたよね。

「まさか、こんな特殊な形状をしているのにこんなに弾きやすいとは、、、、」といった印象です。

いやあ、ピックは見た目によらないんですなあ~。

面白い限り。

気になった人は、是非とも一度使ってみて下さいませませ。

多分、気に入る人は結構いると思います。

では!

参考記事等

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