今回は以下の様な方に向けておおくりします。
いろんなピックを試してみたい人
アーニーボ ールのティアドロップの使用感について気になっている人
話しのネタが欲しい人等
紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「「ピックレビュー75」アーニーボールのティアドロップ使ってみた」という話です。
今回取り上げるピックは、アーニーボールのティアドロップになります。
アーニーボールと言えば、ギターの弦と有名ですがピックもあるんですよね。
結論から言うと、アーニーボールのティアドロップは
「シャープなサウンドで軽快にカッティングするのに向いているピック」
です。
気になる人は実際につかってみて下さいませませ。
なお、自分の右手のピッキング速度の限界を超えてみたいのなら、一からあなたがピッキング速度の向上に関する方法論を考えるよりも、一応サンプルは少ないながらも「わたしは自分なりに方法を編み出して、限界速度を大幅に上げた」のでわたしの方法を参考にしてみるのも手だと思います。
右手のピッキング速度が上がれば、速弾きや半拍三連、32分といった高速カッティンングといったテクニカルな演奏技術の習得を行う上でその効率と各技術の精度は格段に上がります。
それなりに、ギターを弾いてきたとかテクニカルなギターに興味があるという人であれば、右手のピッキング速度の向上はもはや自分のギターライフの行く末を左右するレベルの重大課題。
「右手のピッキング速度はギターを楽しみ続ける希望を与えてくれる非常に重要な存在」と言っても言い過ぎではありません。
というのも、ピッキング速度の向上により「自分が練習して弾けない曲は物理的にはほぼ存在しないはずだ」という自信がつきどんな難曲にも心おれず立ち向かっていく事が出来る可能性が高まるからです。
また、速度上限が高ければ高いほど、余裕をもって正確にニュアンス豊かに弾ききることのできるフレーズの幅が増えます。
自分の余裕いっぱいいっぱいの速度では細やかな表現力を発揮するなどまったくもって不可能です。
しかし、多くの場合、我流で練習を重ねても右手のピッキング速度がなかなか上がらないのが現状ではないでしょうか?
実は、わたしも今でこそ、かの元ギネスホルダーのティアゴ=デラベガさんのようにBPM600の16分以上でのピッキング速度が出せるようになっていますが、本格的に速度向上の練習を始めるまではどんなに頑張ってもせいぜいBPM320行くかどうか程度でした。
そこから、いろいろと試行錯誤を重ねて自分なりにピッキング速度を向上させる方法を見つけ実践し今に至ります。
ピッキング速度向上の方法の詳細はノートに書いていますので、「今よりも速いピッキング速度が出力できる右手をを手に入れて、色んな難曲やテクニカルなフレーズに挑戦していきたい」という方はぜひご覧くだされ。
では、ゆるりとおおくりします。
アーニーボールのティアドロップのスペック
まずは、アーニーボールのティアドロップのスペックについて見てみるとしましょう。
形状:ティアドロップ
厚み:ヘビー(0.94㎜)
材質:不明
アーニーボールのティアドロップの材質についてはいろいろとりさーりいてみたものの、結局わからずじまいでした。
ただ、触ってみた感触からすると、何となくポリアセタールの様なきもしないでもないですが、、、、断定は難しいですねえ。
ピックで一番重要なことは、そのサウンドと弾き心地ですから。
ただ、ピックの先端にある程度の丸みがあるので、何となく丸みのあるサウンドをしていそうな気はしますね。
とりあえず、実際に弾いてみる事としましょうかね。
アーニーボールのティアドロップの音の特徴
アーニーボールのティアドロップで弦を弾いた際に出る音の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
・中高域成分がよく出力され低音はそこそこ
・全体的にシャープで輪郭がはっきりしている
・ピッキングノイズはやや多め(特に4~6弦)
・アタック音は強め
本ピックのサウンドは、全体的にシャープで輪郭がはっきりしており中高音域成分、特に中音域成分の出がよいです。
そして、ピッキングノイズはやや多めでアタック音の比較的強めですね。
特に、4~6弦でのピッキングノイズは結構強い印象です。
本ピックは外見的には比較的先端の丸みがそれなりの強めなので、一見すると「音も丸いのか?」なんて思ってしまうものですが、案外そんなことはなかったので意外でしたねえ。
アーニーボールのティアドロップでの弾き心地等についてはいかに?
アーニーボールのティアドロップでの弾き心地等について感じたことを列挙すると以下の通り。
・弦離れは比較的良好
・ピックは滑りにくくグリップは安定する
・ピッキングの急加速は少しやりにくい
・高速度帯でのカッティングはスムーズ
本ピックの弦離れは比較的良好ですが、先端の丸みの強さが災いしてピッキングの急加速に多少難がある印象です。
何というか、急加速しようとするとツルツルして滑るような感覚なんですよね。
とはいえ、ピック表面にはある程度指に吸い付くような感じがあり滑りにくいので、グリップが安定してピッキングの軌道は安定しやすいです。
それもあってか高速度帯でのカッティングは基本的にスムーズですよね。
当初の予想よりは大分使いやすいなって感じがしました。
おっと、、、上から目線かもしれなん、、すんません。
アーニーボールのティアドロップはどんなプレイに向いている?
アーニーボールのティアドロップは、
「シャープなサウンドで軽快にカッティングするのに向いているピック」
かなといった印象です。
ものすごく雑な感じの感想ですが、本当にこんな感じ。
本ピックの弦離れはそこそこ良好ですが、いわゆる速弾きの様なテクニカルなプレイに使用するには少し先端が丸すぎて急加速等細かな正道に難がある印象です。
ただ、本ピックはグリップが安定しているうえにある程度カッティングがスムーズなので、カッティングを主体にする人にはそれなりに使い勝手がいいピックであると思います。
ただ、「先端が丸い割にシャープで中高音域の出力が多い」ので、「丸いサウンドがすきなんだよね」という人には向かない気はしますね。
逆にいえば、「シャープでエッジのきいた音が好きだ」という人には向いています。な
アーニーボールのティアドロップの評判
では、最後にアーニーボールのティアドロップの評判を見てみたいと思います。
まず、サウンドハウスを見てみると、「削れやすいが普通」といったレビューがある模様。
そして次にツイッターを見てみましたが、どうも本ピックの使用感についてのものと思われるツイートはありませんでした。
いろいろと調べてみましたが、本当にそれっぽいものが見つからなかったんですよねえ、、、。
まあ、私のリサーチ力不足かもしれませんが。
おわりに
この記事は「「ピックレビュー75」アーニーボールのティアドロップ使ってみた 」と題しておおくりしました。
今回はアーニーボールのティアドロップをレビューしてみた次第。
本ピックは、あまり知名度がある感じではないですが、大分使いやすい印象はあります。
ただ、いわゆる速弾きに向いているとはあまり言えずカッティング向きのピックですよね。
気になる人は、実際に使ってみて下さいな。
では!
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