今回は以下の様な方に向けておおくりします。
話しのネタが欲しい人等
アンジェロ先生こと、マイケル=アンジェロについて詳しく知りたい人
紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「「アンジェロ先生は異常」マイケルアンジェロってやっぱやばすぎる」という話です。
今回は超絶ギタリストを志したことがある人なら大体知っているであろう超人ギタリスト「マイケル=アンジェロ」、通称「アンジェロ先生」について取り上げてみたいと思う次第。
正直、彼の演奏を見ていると「あー、自分はまだまだ練習たりないわー」と反省させられるので、定期的に彼の動画を見るのがおすすめであります(笑)。
なお、ギター教室に通うべきか迷っている人は「ギター教室に通うべき人の特徴」の記事が参考になるかと。特に、「オンラインで全部完結させたい!」という人にはオンラインレッスンのパイオニアであるTHE POCKETがおすすめです。
では、ゆるりとおおくりします。
右手のピッキング速度ってなかなか簡単には上がりませんよね?事実、わたしも一時期かなり悩んでいました。
しかし、試行錯誤の末にある練習方法を思いつき、それを実践して比較的短期間に速度が一気に向上。さらに、今では開始当初の2倍以上の速度になっています。
そこで、ピッキング速度を徹底的に追求したい人は、わたしがピッキング速度の限界を2倍以上に引き上げた少し独特な練習方法を試してみてはどうでしょうか?
マイケル=アンジェロってどんなギタリストなのか?
アンジェロ先生こと、「マイケル=アンジェロ(Michael Angelo Batio)」さんは、アメリカ合衆国出身のギタリスト兼コラムニストで、速弾きや二刀流ギター演奏で知られておりいわゆる変態ギタリストの一人です。
彼は特に、両手にギターを持って同時に演奏する「Double-Guitar」や、高速の「Sweep Picking」などの技術で知られています。
彼の演奏スタイルは、ヘヴィメタルやシュレッドギターのスタイルに非常に影響を受けており、これまでに数多くの教則DVDや書籍を発売し多くのギタリストに影響を与えている模様。
そして、彼の性格は陽気でユーモアにあふれているんだとか。
ちなみに、アンジェロ先生は、英語圏では名前の頭文字をそれぞれ取って"MAB"と呼ばれております。
マイケル=アンジェロのすごい所3選
では、ここから先は「個人的にマイケルアンジェロのすごいと思う所」について紹介していきたいと思います。
では、どうぞ。
・ピッキングが恐ろしいほど正確無比で残像の残るアンジェロラッシュを駆使する
アンジェロ先生のピッキングは、「異常なまでに正確」です。
本当に、「機械」と言っていいレベルですし、実際に弾いているシーンを動画で見ると「!!!?」と目が点になること請け合いですよ。
どう考えても、人間業とは思えないような正確さで冷徹に淡々と弾くその姿には、尊敬よりも恐怖の感情を感じてしまいます。
なお、彼はGuitar One Magazine誌で、「全世代でNo.1の最も速い速弾きギタリスト」として選出されている模様。
※ちなみにNo.2はクリス・インペリテリ。またそのリストにはポール・ギルバート、ジョン・ペトルーシ、イングヴェイ・マルムスティーンらが続くという。
彼のピッキングの速さとその正確さは、1987年に彼が結成したバンド「Nitro」の曲である「freight train」や「machine gunn eddie」のギターソロを聞くとよく分かります。正直、普通の感覚だと「!!?」となるでしょう。
あと、ボーカルのハイトーンもいかれていますなあ。
そして、アンジェロ先生と言えば、「アンジェロラッシュ」という独自奏法で有名です。
アンジェロラッシュは、以前の「特殊奏法」についての記事で触れたように「高速でネックの上下で手首を返しつつ発音する」という非常にシンプルなもの。
正直、それっぽい事なら器用な人なら割とすぐに要領をつかんでできてしまうでしょう。
しかし、その一連の動作があまりにも高速なので、アンジェロ先生のアンジェロラッシュをそっくりそのまま再現するのは無謀としか言えません。
また、彼はピッキング速度やアンジェロラッシュ以外にも「タッピングでコードを弾いて、左右の手を組み合わせ一人でツインギターなみのサウンドをだす」といった離れ業もやってのけています。
もはや、ギター超人と言っていい存在です。
・ダブルネックや4ネックといった奇想天外なギターを自在に操る
アンジェロ先生と言えば、彼の弾くダブルネックや4ネックの奇想天外なギターを自在に弾くことでも有名です。
正直、彼はピッキング速度だけでいえば、今やティアゴ=デラベガさんや円城寺慶一さんといったBPM500以上で悠々とピッキングする化け物がいる時代なのでそこまで珍しくありません。
しかし、彼のようにダブルネックや4ネックのギターを自由自在に弾きこなすという意味での化け物ギタリストはそうそういない気がします。
本当に彼は我々と同じ人類なのか、、、なんか、疑問を持ってしまいますよねえ、、、。もう本当にいい意味で頭もフィジカルもおかしい(笑)。
まあ、あれですね、、、技術がずば抜けてすさまじい人たちは、普通の曲を弾いているだけだと簡単すぎて飽きてしまうからか、どうにも大衆受けしないわけのわからない方向へと進化していってしまう気がしますなあ。
知らんけど。
・無茶苦茶音楽理論に精通している
いわゆる速弾き系のギタリストは、世の中から「いわゆる脳筋の類」と思われてるせいか「音楽的ではない」とか「速くしかしけない」、「ださい」と散々な酷評にさらされます。
そう、「いわゆる理論をしっかりと勉強したインテリ?とは真逆の存在として扱われることも多々ある」ように思うんですね。
しかし、アンジェロ先生は、ノースイースタン・イリノイ大学にて音楽理論と作曲理論を聴講し、きちんんと学士号を得ているので、かなり理論には精通していると思われます。
やはり、こうした「きちんとガッツリと理論にも精通している速弾きギタリスト」っていうのは、個人的に尊敬してしまいますわあ。
まあ、かっこいい曲作っていれば、そんなのどうでもいい気もしますが、何となくね(笑)。
マイケルアンジェロのかっこいいインスト曲ランキング3選
では、最後にアンジェロ先生のかっこいいインスト曲をランキング形式で紹介してみたいと思う次第。
なお、当たり前ですが、選曲は私の独断と偏見によるものです。
では、まいります!
3位:Tribute to Randy
第三位は、Tribute to Randyです。
「Tribute to Randy」は、アンジェロ先生にとってのギターヒーローであるランディ=ローズさんへのトリビュート曲の一つ。
この曲は、ランディローズさんの作品「クレイジートレイン」からインスピレーションを得て作曲され、ランディ=ローズさんの死去から1年後の1983年にリリースされました。
本曲では、ランディ=ローズさんが使用していたオーバードライブやディストーションといったエフェクタ―が多用されており、ここから彼の熱心なファンぶりがうかがえますね。
また、曲の終盤では、ランディ=ローズさんの「Dee」という楽曲が引用されている模様。
ちなみに、この曲は、ランディ=ローズさんのファンから高く評価されているとか。
この曲は、アンジェロ先生の楽曲の中では大分大人しめの部類に入る印象です。
2位:The Finish Line
「The Finish Line」は、アルバム『Hands Without Shadows 2 - Voices』に収録されている楽曲です。
この曲は、アンジェロ先生がロサンゼルスで出会った若い女性のために作られたと言われといいます。
曲のタイトルである「The Finish Line」は、彼女がマラソンに出場していたことに由来しているようです。
この曲は、彼の他の曲比べると何となくブルース要素が強い?ようなイントロから始まる曲ですが、後半はスウィープを主体としたクラシカルなフレーズに落ち着きます。
ちなみにこの曲は、アンジェロ先生の作品の中でも特に人気の高い曲の一つだとか。
1位:No Boundaries
栄冠ある一位は、やはりNo Boundaries一択でしょう。
No Boundariesは彼の代表曲の一つで、速弾きや二刀流ギター演奏、そして「Sweep Picking」をフィーチャーした楽曲です。
曲の序盤は結構ゆったりとした聞かせるギターなのですが、中盤になると急にスイッチが入ったかのようにアンジェロ先生が「速弾きロボ」と化して、さながら「さあ、お遊びの時間はおしまいだ!!」といった雰囲気になりフィーバータイムが始まります。
初めてユーチューブで演奏動画をみた時は、目が点になりましたよね。
アルバム『No Boundaries』に収録。
おわりに
この記事は「「アンジェロ先生は異常」マイケルアンジェロってやっぱやばすぎる」と題しておおくりしました.
今回はアンジェロ先生についてちょっと詳しくまとめてみた次第。やっぱ今聞いても、彼おかしいよ、、、狂っている(笑)。
速度だけで行ったら、彼をしのぐ化け物は沢山出てきている現代ですが、やはり4ネックギターを自在に操るなんて化け物は彼以外にはいない気がしますねえ、、、。
まあ、わたしはとてもマネする気になりませんわ。そもそもマネ出来るほかのかも知らんけど。
では!
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