今回は以下の様な方に向けておおくりします。
いろんなピックを試してみたい人
急にギターがうまくなる経験をしたことがあってそれはなぜなのか気になっている人
話しのネタが欲しい人等
紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「ギターが急に覚醒したかのようにうまくなるのはなんでなのか?」という話です。
ある程度、ギターを継続している人であれば一度は「あれ?なんか今日ってすごく指がスムーズに動くな?、、、てか、ここ最近いやに調子よくない?」みたいな経験をしたことがあるかもしれません。
あのような「突然上手くなったような体験」はなぜおこるのでしょうか?
今回はその謎について少し考察してみたいと思います。
結論から言うと、「突然上手くなったのではなくて、ある時点になって初めてそれまでの成長を認識できるようになったから」というだけの事でしょう。
なお、ギター教室に通うべきか迷っている人は「ギター教室に通うべき人の特徴」の記事が参考になるかと。特に、「オンラインで全部完結させたい!」という人にはオンラインレッスンのパイオニアであるTHE POCKETがおすすめです。
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ギターが突然上手くなったように感じるのは現実なのか錯覚なのか?
ギターをある程度続けている人のおそらくほとんどが、「ある時それまでより一気に上手くなったように感じる瞬間」を経験していると思います。
このような瞬間は現実にありえるんですね。
人は同じ動作を繰り返していくとその動作を無意識にできるようになっていくものです。
これは小脳が当該運動を記憶したから起こる事。
そして、こうした記憶は日々の動作の反復練習によって少しづつ形成されていきます。
※以前「ギターは毎日5分でもいいから弾いた方がいい」といったタイトルの記事でも言及したことだが、運動記憶の定着は「練習と休息のセット」で少しずつすすむ。
日々の練習によって成長する度合いは非常に微々たるものなので、普段は中々気が付けなかったりするものです。
要は、「日々の成長は小さすぎて認識できない」ってことですよね。
例えば、「10の成長がなかったら成長を認識できない人」がいたとしましょう。
この人が日々のギター練習によって成長するのは「一日につき0.1」だったとします。
すると、この人が自身の成長を認識するのは100日後であり、100日後になって初めて「あれ?私ギター上手くなってるじゃん!!」と自覚することになるわけですね。
まあ、大雑把にいうとこんな感じで、日々の自身が急激に成長したように感じる瞬間が訪れるのだと思います。
ギターの成長を特に大きく感じるのは苦手な技術を修得できた時
感覚的には非常に当たり前の事ですが、私たちがギターの上達を大きく感じるのは「自分が苦手だと思っている技術を修得、ないし以前よりも上手に行えた時」です。
先ほどは、急にうまく感じるようになった理由を大雑把に
「日々の練習による認識できないほどの少しずつの成長が積み重なった結果、ある時点で自身の成長が認識範囲に入るから」
と結論しました。
ただ、「ギターを弾く」という行為は、様々な演奏技術の複合体なので、個人の体の特性によって「どの技術が伸びやすいか」はまちまちであり、人によって苦手な技術も違います。
そして、往々にして人は「自分のできないもの」にフォーカスしてネガティブになりがちなので、練習の際は「自分の苦手なことを強く意識してそれを基準にして自身の成長全体をとらえようとする傾向にある」と思うんですよね。
例えば、gコードを押さえるのが苦手でその苦手意識が強い人は、練習の際に「gコードが苦手だ。何とかして弾けるようにならなくては」という思考が常に頭にあります。
※このような思考の集中状態を問題解決モードといったりする。
この状況下で当人は、「gコードが弾けない自分はギターが下手」という思考になっています。
この思考は一見間違ってなさそうですが、何事にも例外はあるので「Gコードが苦手でもギターがうまい人」もいるかもしれませんし、そもそも「うまいとは何か?」等と考え始めたら「Gコードが弾けないとギターが下手は真なのか??」という気持ちにもなってきますよね。
まあ、このように問題解決モードに入ると、人は往々にして問題と自分の存在を一体化させて考えがちですし、これは思考の特性の一つの現れなので仕方ないのですが、まあ視野は広く持ちたいものです。
それはいいとして、そんな「Gコードが苦手で何とかしたい」と思う中にあって、ある日成長が顕在化してGコードが以前よりスムーズに押さえられるようになれば、出来なかった時とできる現在のギャップが大きいので感動すらするでしょう。
苦手意識が強ければ強いほど、それを克服したときの感動は大きくなります。
日々の練習は裏切らないのでできるだけ毎日ギターに触ろう!
日々の練習の成果は、中々目には見えないのが普通だと思います。
でも、目に見えないからと言って練習をやめてしまっては、いつか成長が目に見えるくらいになるかもしれないのにもったいないという話です。
まあ、成果は忘れたころに出てくるみたいな感じで、ある程度気長に構えた方がよさそうですよね。
あまり成長を急ぐとギターが嫌いになってしまいそうですし。
ま、ギターは楽しんでなんぼだと思いますから。
ただ、間違ったフォームやアプローチで練習を続けるとかえって下手になることもありえるので、効率的にギターを上手くなりたいのならきちんと経験豊富なギター講師にみとてもらった方がいいとは思います。
オンラインギター教室のパイオニアである「THE POCKET」にはオンラインでの指導に定評のある選りすぐりの講師が多数在籍しているので、気になる人は初回の場合に限りますが、25分の無料体験レッスンを受けてみるにもいいでしょう。
おわりに
この記事は「ギターが急に覚醒したかのようにうまくなるのはなんでなのか?」と題しておおくりしました。
ギターが急激にうまくなったように感じるのは、「日々の練習による成長は非常に微々たるものなので認識できるレベルまで成長するには時間がかかるから」です。
結局、継続は力なりなんですよね。
ギターを楽しみつつ上達していきたいものです。
では!
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