バンドの解散理由として「音楽性の違い」ほど謎な物はないよねって話

この記事は以下の様な方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

話しのネタが欲しい人等

紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「バンドの解散理由として「音楽性の違い」ほど謎な物はないよねって話」という話です。

よくバンドの解散理由として、「音楽性の違い」と言うものが挙げられますが、多くの人はこう思っているはず。

「いや、絶対他の理由があるやろ?」と。

そう、実際問題として、「音楽性の違い」というのは解散理由としては使い勝手がいいのです。

そのため、建前上は音楽性の理由と言う事で、実際の解散理由は別にあったりすることもしばしばなのですよ。

と言う事で、今回はバンドの解散理由としてよく挙げられる「音楽性の違い」の背後にある本当の理由にはどんなものがあるのかについて考えてみたいと思う次第。

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ありがちなバンド解散理由とバンド解散理由に関する研究

まずは、バンド解散に関してよくありがちなものを具体的に見ていきたいと思います。

創造性の欠如

アーティストは、しばしば新しい音楽を作り出す能力を失ったと感じることがあり、それがもとで解散に至るケースもあるといいます。

経済的問題

バンドが赤字に陥り、経済的な問題が解決できない場合は解散を強いられるケースがあるといいます。

音楽的方向性の違い

 バンドメンバーの間で音楽的方向性が一致せず、バンドが続けられなくなることがあります。

バンドメンバーの脱退

バンドメンバーの一人または複数が脱退することにより、バンドが解散することがあります。

得意バンドの精神的支柱や演奏、作曲などの中心となっているメンバーが抜けると危機的状態になりやすいようです。

健康問題

バンドメンバーの一人が健康上の問題に直面し、バンドを続けることができなくなることがあり、それがもとで解散に至るケースもあります。

精神的問題

 バンドメンバーの一人が精神的な問題を抱え、バンドを続けることができなくなることがあり、それがもとでバンドが空中分解することもあります。

マネジメント問題

バンドのマネジメントが不十分で、適切なサポートを受けられなかった場合も解散の原因となりえます。

ライブスケジュールの過密

バンドがライブやツアーなどのスケジュールが過密になり、疲労が蓄積されて継続が困難なメンバーが出現するとバンドが空中分解する危険があります。

バンドメンバーの衝突

バンドメンバー同士が衝突し、和解ができなくなるとバンド解散の危機です。

これは音楽性に限らず、異性関係やその他不祥事(ドラッグの使用等を含む)でも起こりえます。

バンドの人気の低下

バンドの人気が低下し、そのために音楽活動を続けることが難しくなることがあります。

そして、バンドの解散理由については以下の観点から研究がなされているのだそうな。

コミュニケーションの欠如

バンドメンバー間のコミュニケーション不足が解散の要因になることがある。

メンバー間の意見の食い違いや、協調性の欠如が、バンド内の不和を引き起こすことがある。

アイデンティティの変化

バンドが結成された当初のアイデンティティと、後になってからの方向性が異なる場合、解散の原因となることがある。

バンドメンバーが、個人的な方向性や夢を追求するために、バンドを離れることがあるからである模様。

芸術的方向性の違い

バンドメンバー間で音楽性の方向性が異なる場合、解散の原因となることがある。

メンバーの中に、音楽的方向性に対する相違がある場合、バンドの音楽性の変化が原因で解散することもある模様。

経済的問題

バンドは、収益を得ることが必要である。

しかし、商業的に成功することができない場合、バンドが解散することがある。

また、バンド内での金銭的な問題が解散の要因になることもある模様。

プレッシャー

バンドは、音楽業界での成功を目指しているため、多大なプレッシャーがかかる。

そのプレッシャーが、メンバーの間での不和やストレスを引き起こすことがあり、解散の原因となりうる。

たしかに、どれもこれも解散理由としては納得なものばかりですね。

きっと、公式に解散理由として「音楽性の違い」が提示されたとしても、多くの場合その背後には上記のような理由の複数が存在しているのでしょう。

だって、公式に「音楽性の違い」以外の理由を提示するとなると、メンバーのプライベート情報を暴露する事になったり所属事務所のマネージメント上などでの不手際を認めることになってかなり印象悪いですもんね。

まあ、もちろん、音楽性の違いだけでバンドが空中分解する場合もあり得るでしょうけどね。

ちなみに、エンタメ分析家の「まいしろ」さんの記事によると、音楽性の違いが理由で解散したバンドの割合は43%(2015 - 2019年の5年間で、123組を対象した場合、53バンド)だとか。

※同氏によると、音楽性の違いの次に多いのが、「大人の事情」の21%だという。そして、バンドの場合は「音楽性の違い」、アイドル・ポップスの場合は「大人の事情」が解散理由として一番多い傾向にあるのだという。

純粋に「音楽性の違い」だけで解散する場合ってどんな場合?

ここまで見てきたように、バンド解散の理由は必ずしも一つとは限りません。

様々な理由が重なって結果的にバンドが解散に至るのがおそらく普通の流れでしょう。

しかし、まれだとは思いますが、「純粋に音楽性の違いが理由となってバンドが解散する事」もあると思います。

その具体的な例としては、

「バンド運営が一人の天才的でカリスマ性のあるリーダーに依存しきっていた場合」

でしょう。

そのバンドの音楽性から対外的な独自性(パフォーマンス含む)といったものが、一人のカリスマに依存しきっていた場合に、リーダ以外の他のメンバーがリーダーとそりが合わずに脱退する、またはメンバーからの反抗に合ってリーダーが脱退するなんてことになれば、バンドは空中分解しかねません。

バンド運営は、ある意味会社運営と同じで、「特別なメンバーを作ると替えがきかないので、途中でそのメンバーに脱退されると途端に運営が困難になる」なんてことがあると思うのです。

まあ、誰か一人の才覚やカリスマ性に頼り切った組織はよわよわだよねって話ですな。

なので、上記の例の他にも「メンバー個人のと久慈の才覚に頼りすぎた運営をしているバンド」も大分危なそうです。

おわりに

この記事は「バンドの解散理由として「音楽性の違い」ほど謎な物はないよねって話」と題しておおくりしました。

バンドの解散理由として「音楽性の違い」は、非常にポピュラーなものですが、その実態はおそらくもっとドロドロしたものでしょう。

正直、アーティストの公式アナウンスは真に受けられませんねえ―。

まあ、どうでもいいっちゃどうでもいいけど、ファンとしてはどうしても本当の理由が気になってしまいますよなあ。

ま、「真実は本人のみぞ知る」って感じでしょうか。

では!

参考記事等

デスメタルとはどんな音楽性の音楽なのか等について語ってみる

陰陽座のエモくてかっこいい名曲をランキング形式で紹介してみる

参考

バンドが「音楽性の違い」で解散する割合は何%なのか? ~解散の理由を分析してみた~

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%A3%E6%95%A3%E3%81%97%E3%81%9F%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E4%B8%80%E8%A6%A7

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E6%80%A7#:~:text=%E3%82%92%E8%A7%A3%E6%98%8E%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82-,%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E6%80%A7%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84,%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E5%89%8D%E7%BD%AE%E3%81%8D%E3%81%8B%E3%82%89%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82

"The Death of the Cool: From Teenage Rebellion to the Hangover of Success" (Mark Greif, 2006)

"Rockonomics: The Economics of Popular Music" (Alan B. Krueger, 2005)

A Bed of Nails”: Professional Musicians’ Accounts of the Experience of Performance Anxiety From a Phenomenological Perspective


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右手のピッキングの速さがなかなか上がらない人注目!

あなたは、「もっと、右手のピッキング速度が上がってくれたらいいのになあ、、、」等とお悩みだったりしませんか?

右手のピッキング速度が上がれば、様々なジャンルの曲が弾けるようになりギターで多彩な表現が可能になります。

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いろんなジャンルに対応できるようになれば、ギターが非常に楽しくなります。

そして、単純に右手の対応できる速度の限界が向上すれば、それだけで「どんな曲も何とか頑張ればそれなりに弾けそう」な気もしてきますよね。

「右手のピッキング速度は根拠のない強い自信」をギタリストに与えてくれます。

例えば、右手のピッキング速度がBPM140の16分音符くらいの速度までしか出ない人は、その時点ではBPM250の16分音符のフルピッキングフレーズが出てくる曲を原曲通りにひききることは不可能です。

もし原曲に忠実に弾こうと思うのなら、最低でもBPM250の16音符の速度に右手のピッキング速度が追い付かねばどうしようもありません。

どうしても弾きたいとなれば、苦肉の策としてレガートやスウィープに逃げることになりますが、、、やはりフルピッキングとレガート等では音の質感がまるで違います。

それに、「フルピッキングで弾けないから代替案をとった」なんて話になるとシンプルに「悔しい!」ものです。

何というか、「曲に負けた」みたいな感じすらしてきます。

しかし、あなたの右手のピッキングの限界速度が「BPM400の16分音符」であったならどうでしょうか?

右手のピッキングの限界速度が「BPM400の16分音符」もあれば、BPM250の16分音符等物理的には造作もないはずです。

https://soundcloud.com/user-386461280/7a1?utm_source=clipboard&utm_medium=text&utm_campaign=social_sharing

高速フルピッキングができると、いろんな曲が弾ける可能性ができます。

わたしは、プロギタリストではないのでギター自体はうまくありません。

しかし、「右手のピッキング速度」に関してだけは向上させるべくそれなりに長い事腐心してきてそれなりの速度を出せるようになりました。

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ピッキング速度のすべてをそこに置いてきた!!!

右手のピッキング速度ってなかなか簡単には上がりませんよね

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