機材オタクはギターが下手説やその理由について考えてみた
オニギリ
紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。今回もよろしゅう!!

この記事は以下の様な方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

話しのネタが欲しい人等

今回の話題は「機材オタクはギターが下手説について考えてみた」という話です。

ギターをやっている人の中には、やたら機材にこだわっている人がおり、そういった人たちは「機材オタク(機材厨)」と呼ばれています。で、こうした機材オタクの人たちに関しては、一般に「機材オタクはギターが下手クソ」という噂があるようです。

しかし、結論から言って「機材厨はギターが下手と言う事は根拠のない決めつけ」です。ただ、このような説が出回るからには理由があると考えられます。わたしが考える理由は以下。

「機材オタクはギターが下手説」が流布される理由
  • 自分がいい機材をそろえられないことからくる嫉妬
  • いわゆる機材オタクの人間性に関してネガティブな印象が強い
  • 機材への情熱と本人の演奏能力とのギャップが大きすぎて強い違和感がある

今回は、「機材オタクが機材にハマる心理」や「機材オタクはギターが下手と言われる理由」等について詳しく考えてみたいと思う次第。

なお、ギター教室に通うべきか迷っている人は「ギター教室に通うべき人の特徴」の記事が参考になるかと。特に、「オンラインで全部完結させたい!」という人にはオンラインレッスンのパイオニアであるTHE POCKETがおすすめです。

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機材オタク(機材厨)とは何者?

機材オタク(機材厨)とは

機材オタクとは、「趣味の世界において機材に異常なほどにこだわる人達」の事を言います。

ギターの場合の機材オタクは、例えば具体的には以下のようなものにこだわっている模様。

・エフェクター

・ヴィンテージギター、ハイエンドギターといったギター本体

・カポタストやピック、ストラップなどといった小物類

・アンプ、ラックなど

・ピックアップ

まあ、一口に「機材オタク」といってもいろんなものにハマっている人がいますよね。

しかも、「機材をひたすらコレクションしている人」もいれば、「機材の質(音や木材の違いなど)」にこだわる人、またはそれらに同時にこだわっている人等様々な人がいるものです。

「機材オタク=ギターが下手」は全く正しくない!

「機材オタク=ギターが下手」は全く正しくない!

ちまたには、「機材オタクはギターが下手」とか「「ギターが下手な奴ほど機材にハマりがち」といった話しがあります。

正直、この説の真偽については正確な統計情報といった確たるエビデンスがないので、何とも言えません。

ただ、「機材オタク=ギターが下手」という図式は成立しないと言う事だけは確かでしょう。

サウンドに異常なまでのこだわりを見せつプロギタリストも沢山いるからです。

例えば、その美しいサウンドに定評があるエリック=ジョンソンさんは、非常に耳がいいのもあってかライブではアンプ数台を使い分けたりエフェクター(電池式しか使わない)のつなぎ方、フットペダルの位置、、もうそのこだわりはすごいですよね。

事実、彼のサウンドは非常に素晴らしく、わたしも彼のサウンドは大好きです。

エリック女尊さんに限らず、プロギタリストは、なんだかんだみんな、機材オタク的側面を持っていると思うんですよ。

なので、わたしは「機材オタク=ギターが下手」等々式は不成立だと思う次第。

機材オタクが批判されがちな理由

機材オタクが批判されがちな理由

上述のように、「機材オタク=ギターが下手」という等式は成立しません。

ただ当たり前の事ですが、プロギタリストがいくら機材にこだわっていても、「あいつは機材オタクだww」なんて批判をされることはまずありませんよね。

なので、結局は「ギターが下手な機材オタクが批判の対象になっている」だけなんでしょう。

でも、機材が好きなら好きでそんなものはほんにんのかってなのですから、いちいち他人が問題にすることは変ですよね。

「あんたには関係ないじゃん。ほうっておけよ」て感じです。

ただ、それでも機材オタクがやり玉に挙げられる理由としては以下のようなものがあるのではないかと思う次第。

・自分がいい機材をそろえられないことからくる嫉妬

機材オタクの中には、ハイエンドギターや高価なアンプといった良質な機材をたくさん持っている人たちがいます。

こうした機材を買うだけの資力のない人たちは、自分が買えない事で機材オタクたちに嫉妬心を持ち「あんなにいい機材をそろえても肝心の腕があれじゃあなww機材がかわいそうだわw」とか言って留飲を下げようとするって感じです。

まあ、ギター初心者がハイエンドギターを買おうとしているのを「あー、初心者がいいギターなんて買っても持て余すだけだから、初心者がハイエンドギターを買うとかダメだぞ」と謎の助言をするのと同じでしょう。

誰が何かって何を持ってようがそんなの自分には関係ないんだから、そんな機材オタクを批判する暇があるならギター練習していればいいんですがね。

・いわゆる機材オタクの人間性に関してネガティブな印象が強い

機材オタクに限らず、いわゆるオタクと呼ばれる人の中には自分がのめりこむ対象に対して入れ込みすぎるがあまり考え方が偏狭になっている人がいます。

まあ、一番わかりやすいのは、早口で一方的に自分の知識を披露しまくるっていうああいったアンバランスなコミュニケーションですよね。

あとは、機材に関する知識で「私はこんなに知ってるぞ!」と自慢して、その知識を他人をバカにするための道具に使っているクソ人間、、、とか。

まあ、実際こうした人が一部いることも事実なので、こういった一部のうざい機材オタクのネガティブなイメージが「機材オタク全体のイメージ」として多くの人に共有されている可能性はありますよね。

同様の事は、私の趣味の一つである紅茶とかでもいえます。

茶葉の味の違いや紅茶に関する知識の収集などにこだわるのは勝手ですが、それをもって他人に対してマウントを取ろうとするやからがいるんですね。

「通ならこんなの普通だけど?」とか「え?全然味が違うんだけど?わかんないかー」みたいな、、、おっと、イライラしてきたわ(笑)。

いずれにせよ、わたしは趣味の知識をマウントの道具にする奴の人間性は相当醜いと思っています。

ひどい腐臭で鼻が曲がるね。

・機材への情熱と本人の演奏能力とのギャップが大きすぎて強い違和感がある

機材に異常なまでのこだわりを見せていると、おそらく多くの人は「へー、きっとギターがうまい人なんだろうなー」と思いがちかと思います。

おそらく一般的な感覚だと、「ギターがうまい人がより演奏のクオリティーを向上させるために機材にこだわる」と考えるのが自然でしょうからね。

つまり、「この人はギター上手いんだな!」と期待をしていたのに、いざ演奏を聞いたら「下手で聞くに堪えない」なんて話になったら「おい!わたしのさっきまでのワクワク感返せよ!」みたいな気持ちになるのかもしれません。

まあ、期待を裏切られるとちょっと場合によりけりですが腹が立つこともありますもんねー。

とはいえ、いちいち批判につなげることはない気はしますけども。

なぜ、ギタリストは機材オタクになるのか

なぜ、ギタリストは機材オタクになるのか

最後に、「なぜギタリストの中には機材オタクになる人がいるのか」について最後に考えてみたいと思う次第。

私が思う「ギタリストが機材オタクになる理由」には以下の3つがあります。

・そもそも何かをコレクションする収集癖がある

・ギターを練習しても思ったようにうまくならず、機材を変えればうまくなるのではと思った

・自分の出したい理想の音があってそれを追求した結果

以下簡単に補足です。

・そもそも何かをコレクションする収集癖がある

男性の中には、モノをコレクションする収集癖のある人が結構います。

こうした人は、収集系の機材オタクへ進化することが大いにあり得ると思う次第。

なぜ、収集したくなるのかについては、「さみしさを埋め合わせるため」とか「狩猟本能のせい」、「コレクションによって自分の権威性を示そうとしている」等々いろんなことが言われています。

・ギターを練習しても思ったようにうまくならず、機材を変えればうまくなるのではと思った

おそらく多くのギタリスト諸氏がわかっている事ですが、ギターの音の8~9割くらいはその奏者の腕で決まります。

たとえ現代テクニカルギター界の神であるガスリーさんがフォトジェニックを弾いても、それなりの音にはなってしまうでしょう。

なので、音をよくしたいのなら、まず自分の腕前がある程度になっているのが大前提といった話になると思います。

にもかかわらず、ギターを練習していても思ったようにうまくならない人の中には一定数、「機材のせいでうまく弾けないんだ、機材の性で音が悪いんだ」等と考えて機材探しを頑張り始める人がいる印象です。

「違う!そうじゃない!」て話なんですけどねえ。

おそらく、この手の理由で結果的に機材オタクとなってしまった人の存在が、今回とり上げた「機材オタク=ギターが下手」が指示される有力な根拠の一つとなっていそうです。

・自分の出したい理想の音があってそれを追求した結果

これはプロも同じですよね。

自分の中に「こんな音が出したいんだ!」といった理想の音があると、それを求めていろんな機材を試すことになるでしょう。

憧れのギタリストがいる人にもままられる現象かと思います。

おわりに

この記事は「機材オタクはギターが下手説について考えてみた」と題しておおくりしました。

ちまたでは、「機材オタクはギターが下手」という説が一定数支持されているようですが、プロギタリストにも機材オタクは沢山いるので妥当ではありません。

また、「機材オタクほどギターが下手な傾向にある」という説も正確な統計情報などが手元にないため、なんともいえませんね。

ただ、機材に入れ込んでいる割にはギターがうまくない人に関しては批判の対象とされやすいというは間違いないでしょう。

やっぱり、「その機材への情熱をギターの練習に使えばいいのに、、、」と思ってしまいますからねえ。

ま、とりあえず、ギター練習しましょうかね。

では!

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右手のピッキングの速さがなかなか上がらない人注目!

あなたは、「もっと、右手のピッキング速度が上がってくれたらいいのになあ、、、」等とお悩みだったりしませんか?

右手のピッキング速度が上がれば、様々なジャンルの曲が弾けるようになりギターで多彩な表現が可能になります。

メタルにハードコアにジャズにJpop、、、、様々なジャンルに幅広く対応できる可能性が出てきますよね。

いろんなジャンルに対応できるようになれば、ギターが非常に楽しくなります。

そして、単純に右手の対応できる速度の限界が向上すれば、それだけで「どんな曲も何とか頑張ればそれなりに弾けそう」な気もしてきますよね。

「右手のピッキング速度は根拠のない強い自信」をギタリストに与えてくれます。

例えば、右手のピッキング速度がBPM140の16分音符くらいの速度までしか出ない人は、その時点ではBPM250の16分音符のフルピッキングフレーズが出てくる曲を原曲通りにひききることは不可能です。

もし原曲に忠実に弾こうと思うのなら、最低でもBPM250の16音符の速度に右手のピッキング速度が追い付かねばどうしようもありません。

どうしても弾きたいとなれば、苦肉の策としてレガートやスウィープに逃げることになりますが、、、やはりフルピッキングとレガート等では音の質感がまるで違います。

それに、「フルピッキングで弾けないから代替案をとった」なんて話になるとシンプルに「悔しい!」ものです。

何というか、「曲に負けた」みたいな感じすらしてきます。

しかし、あなたの右手のピッキングの限界速度が「BPM400の16分音符」であったならどうでしょうか?

右手のピッキングの限界速度が「BPM400の16分音符」もあれば、BPM250の16分音符等物理的には造作もないはずです。

https://soundcloud.com/user-386461280/7a1?utm_source=clipboard&utm_medium=text&utm_campaign=social_sharing

高速フルピッキングができると、いろんな曲が弾ける可能性ができます。

わたしは、プロギタリストではないのでギター自体はうまくありません。

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