今回は以下のよう方に向けておおくりします。
いろんなピックを試してみたい人
和楽器バンドのギタリストである桜村眞氏のしぐネイチャーピックの使用感が気になる人
話しのネタが欲しい人等
紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「「ピックレビュー20」SAGOの 桜村眞シグネイチャーピック使ってみた」という話です。
今回レビューしていくのは和楽器バンドのギタリストである桜村眞(ニコニコ動画時代は町屋名義で活動)さんのシグネイチャーピックになります。
結論から言うと、桜村眞さんモデルのピックは
「非常に汎用性が高くてテクニカルなプレイから表現力重視のプレイにも対応できるピック」
です。
なお、自分の右手のピッキング速度の限界を超えてみたいのなら、一からあなたがピッキング速度の向上に関する方法論を考えるよりも、一応サンプルは少ないながらも「わたしは自分なりに方法を編み出して、限界速度を大幅に上げた」のでわたしの方法を参考にしてみるのも手だと思います。
右手のピッキング速度が上がれば、速弾きや半拍三連、32分といった高速カッティンングといったテクニカルな演奏技術の習得を行う上でその効率と各技術の精度は格段に上がります。
それなりに、ギターを弾いてきたとかテクニカルなギターに興味があるという人であれば、右手のピッキング速度の向上はもはや自分のギターライフの行く末を左右するレベルの重大課題。
「右手のピッキング速度はギターを楽しみ続ける希望を与えてくれる非常に重要な存在」と言っても言い過ぎではありません。
というのも、ピッキング速度の向上により「自分が練習して弾けない曲は物理的にはほぼ存在しないはずだ」という自信がつきどんな難曲にも心おれず立ち向かっていく事が出来る可能性が高まるからです。
また、速度上限が高ければ高いほど、余裕をもって正確にニュアンス豊かに弾ききることのできるフレーズの幅が増えます。
自分の余裕いっぱいいっぱいの速度では細やかな表現力を発揮するなどまったくもって不可能です。
しかし、多くの場合、我流で練習を重ねても右手のピッキング速度がなかなか上がらないのが現状ではないでしょうか?
実は、わたしも今でこそ、かの元ギネスホルダーのティアゴ=デラベガさんのようにBPM600の16分以上でのピッキング速度が出せるようになっていますが、本格的に速度向上の練習を始めるまではどんなに頑張ってもせいぜいBPM320行くかどうか程度でした。
そこから、いろいろと試行錯誤を重ねて自分なりにピッキング速度を向上させる方法を見つけ実践し今に至ります。
ピッキング速度向上の方法の詳細はノートに書いていますので、「今よりも速いピッキング速度が出力できる右手をを手に入れて、色んな難曲やテクニカルなフレーズに挑戦していきたい」という方はぜひご覧くだされ。
では、ゆるりとおおくりします。
SAGOの 桜村眞シグネイチャーピックのスペック
まずは、SAGOの 桜村眞シグネイチャーピックのスペックについて見てみるとしましょう。
形状:ティアドロップ
材質: ナイロン
厚さ:0.8㎜
価格:110円
そして、以下がSAGOのオフィシャルサイトからの引用です。
【桜村眞(町屋)モデル】注目のバンド、和楽器バンドのギタリスト町屋氏のモデルピックです。 桜村眞名義での活動も多岐にわたり、ニコニコ動画の人気カテゴリ“演奏してみた”では圧倒的な人気を誇るギタリストであります。マットな質感のポリアセタールを使用し、白色ボディにピンクメタリックの印刷、黒ボディに黒色印刷、白ボディに両面青色箔押の3種類がありいずれも印象の異なった特徴的なモデルです。新作ピック:Orange は、厚さは0.8mm、形状は今までのシリーズを引き継ぎ、桜村氏のプレイスタイルに合わせた形状が採用されております。従来のモデルとの違いとして特筆すべき点は、初めてNYLON素材を採用したことです。鮮やかなオレンジ色の模様が映える、見た目にも美しいモデルとなっております。
SAGO(正式名称は、Sago New Material Guitars)は、兵庫県尼崎市に工房を構える、国産ギター&ベースメーカーです。
そのブランド名は、創設者である表の高山賢(たかやまさとし)氏のあだ名である「サゴ」に由来するといいます。
※高山市のあだ名は、サトシ→サゴシ→サゴという流れでできたという。
Sagoのギターやベースは、実の高品質であり国内のプロミュージシャンから非常に高い評価を受けているそうです。
参考
さて、そんなsagoのピックなので、何となく弾き心地がよさそうなきがしてしまうもの。
一体、どんな弾き心地なのか気になりますなあ。
ナイロンという材質の特性からすると、クリーントーン向きの澄んだ音がしそうな気がしますわな。
ま、試してみるとしますか!
SAGOの 桜村眞シグネイチャーピックの音の特徴
SAGOの 桜村眞シグネイチャーピックで弦を弾いた際に出る音の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
・アタック音はやや強め
・中低音域成分がよく出力される(特に中音域)
・高音域成分ひゃや控えめ
・音は全体的にやや丸みがある
ナイロン製ピックとしては、前回島村楽器のエバーグリーンプロジェクトのピックをレビューしましたが、本ピックもナイロン製ですがサウンド面でかなりの違いがありますね。
前回のエバーグリーンプロジェクトのピックは音が全体的に軽い印象でしたが、本ピックは中低域が良く出力され全体的に音に厚みがある印象です
そして、ピッキングの際に生じるアタック音もおそらくナイロン製ピックとしてはやや強めな印象があります
同じナイロンという素材を使っているにも関わらずここまで音に差があるものかとなかなか驚きです
サゴの技術力が光っていると言えるんですかねえ。
改めて思うけど、ピックって奥が深いすね
SAGOの 桜村眞シグネイチャーピックでの弾き心地等についてはいかに?
SAGOの 桜村眞シグネイチャーピックでの弾き心地等について感じたことを列挙すると以下の通り。
・弦離れはやや良い
・ほぼよくしなるので弦からの抵抗を受け流しやすい
・カッティングはそこそこやりやすい
・ピックにしっとりしたような質感がありあまり滑らない
当初の予想では、わたしは本ピックはナイロン製のピックということで、「多分、前回のエバーグリーンプロジェクトのピックと同様にかなり滑りやすいのだろう」と思っていました。
しかし、実際に本ピックで弾いてみたところ、ピック全体がややしっとりした感触で意外と滑りにくくて驚きましたよね。
そして、弦離れについては取り立てて良いというほどではないもののなかなかいい感じです。
また、カッティングは結構やりやすく ピック のほどよいしなりが弦との接触時に生じる衝撃をうまく受け流してくれるのも好印象。
本ピックは実際に弾いてみて、かなり操作性の高いピックという印象を受けました
SAGOの 桜村眞シグネイチャーピックはどんなプレイに向いている?
本ピックは、
「多方面に使えるマルチなピック」
だと思います。
表現力重視のプレイもテクニカルなプレイにも幅広く対応できる万能型だと思いますね。
本ピックは、ピック選びに困っている人にとって一度は試してみて損はない高品質なピックだと思う次第。
あと、デザインもオシャレで結構かっこいいんですよねえ。
そこも地味にポイント高い!!
SAGOの 桜村眞シグネイチャーピックの評判
では、最後にSAGOの 桜村眞シグネイチャーピックの評判を見てみたいと思います。
ふむ、、、、口コミを見るに、やはり今回の桜村さんモデルのピックは、汎用性が高いそうですねえ。
「どうにも自分に合ったピックが見つからん、、、」という方には、ぜひ一度は試してみてほしいですな。
おわりに
この記事は「「ピックレビュー20」SAGOの 桜村眞シグネイチャーピック使ってみた」と題しておおくりしました。
SAGOの 桜村眞シグネイチャーピックは、弦離れがほどほどによくサウンド面も幅広いジャンルに適応できそうなためかなり汎用性が高いピックであるといえるでしょう。
ピック選びに迷っている人は、ぜひとも試してみてほしい次第。
しっかしねえ、、、まさか同じナイロンでもここまで違うかって印象でしたよねえ、、、今回は。
ピックは奥が深いのお、、、。
では!
参考記事等
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速弾きに適したピックは何か少し考察してみた(エレキギターの場合)
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