今回は以下の様な方に向けておおくりします。
- ギターヒーローとは何なのか改めて考えてみたい人等
- 話しのネタが欲しい人等
今回の話題は「「ギターヒーローって何?」ギターヒーローとはいったい何者なのか?」という話です。
今回あつかう「ギターヒーロー」というのは、ぼっちざろっくの主人公である後藤ひとりの動画配信者としての活動名の「ギターヒーロー」ではなく、あくまでも一般的な意味でのギターヒーローです。
一応、これはまず初めに断っておきますね(笑)。速弾きに傾倒している人は、それぞれに自分なりのギターヒーローがいる事が多いと思います。
ギターヒーローとは、すごく雑に言えば「この人みたいになりたいからギターを始めた」という憧れのギタリストですわね。
ただ、これだと雑すぎる気もするので、改めて「ギターヒーローとは何か?」について考えてみたいと思う次第。
ちなみに、ギターのピッキング速度をBPM300の16分以上の速さにしたい人は、よかったらわたしのnoteを参考にしてみてくださいな。
なお、ギター教室に通うべきか迷っている人は「ギター教室に通うべき人の特徴」の記事が参考になるかと。特に、「オンラインで全部完結させたい!」という人にはオンラインレッスンのパイオニアであるTHE POCKETがおすすめです。
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ギターヒーローとは何か?
ギターヒーローとは、冒頭でも言った通り、
「この人みたいになりたいからギターを始めた」という憧れのギタリスト」
の事です。
とはいえ、「ギタリストの数だけギターヒーローがいる」みたいな話には当然なりません。やはり、その時代時代でギターヒーローとして広く認知されやすいギタリストというのがいるものです。
ギターヒーローやギターゴッドという概念が一般に認知されるようになってきたのは、1960年代の事だといいます。
- 1960年代にエレキブームが起こったため、ギターヒーローやギターゴッドといった存在が登場した。
そして、1970年代になると世界三大ギタリストとして有名なジェフ=ベックさんやジミー=ペイジさん、エリック=クリプトンさんが登場し世界のギター熱はどんどん過熱していきます。
あの速弾きの登竜門的曲「ハイウェイスター」で有名なディープパープルやローリングストーンズ、KISS、クイーン、レッドツェッペリンといったレジェンドバンドが登場したのもこの1970年代です。
そして、その後1980年になると、メタル界の重要ジン人物であるマイク=ヴァーニーさんがシュラプネルレコードを設立し速弾きの名手であるポール=ギルバートさんやイングヴェイ=マルムスティーンさんらを世に送り出し世は速弾き戦国時代となります。
おそらく、この1980年代が一番ギターヒーローという存在が世に強く認識された時代ではないかと思う次第。ただその後、現在に至るまで、あまり目立ってギターヒーローと目される人物は出てきている気がしません。
現代はギターヒーローが誕生しにくい時代だと思う
上述したように次に、現代はギターヒーローが表れにくい時代であると思います。
勝手にわたしが独断と偏見で推測するに、ギターヒーローが出現しにくくなった要因のの最たるものとしては、
「各自のニーズに応じた情報がすぐに自分の意志で簡単に入手できる時代になった事」
があると思います。
ギターヒーローには、一定以上の演奏能力とカリスマ性が必要だと思うのですが、現代のような情報が氾濫した時代ではギタリストがカリスマ性を拡大し維持するのが困難だと思うんです。
カリスマ性の本質は「神秘性」なので、アーティストについてのプライベートを含む様々な情報が得られる状態だとどうしても崇拝の対象にならなくなってきます。
- 人は苦労して得たものに価値を感じるので、情報が手軽に手に入れられるのも神格化にはマイナス。
さらに言えば、最近ではユーチューブの様な動画サイトが出てきたことで、各自のニーズに応じた情報を気軽に入手できるようになったので、アーティスト側は自分の方を見てもらえるような情報発信をしないといけなくなってしまっていますよね。
アーティストがオーディエンスの側によっていくと、必然的に神秘性は薄れていきます。
また、以前はアーティスト側は「才能のある人間である」という立ち位置を強く守っていましたが、今ではそういったブランディングはあまり通用しなくなってきている気がしますよね。
それも世間に情報が氾濫しているせいって感じです。これもカリスマ性の拡大や維持においてはマイナスでしょう。
アーティストの神格化には、神秘性が必須であり現代ではその神秘性を保つことがなかなかできないわけですな。
そんなこんなで、わたしは、アーティストとオーディエンスの距離が縮まったことで、ギターヒーローは生まれにくくなったのだと思ってます。
自分にとってのギターヒーローは練習のモチベをあげてくれる存在
現代は、一般的な意味でのギターヒーローが出現しにくい時代ではありますが、自分にとってのギターヒーローを見つけるとギターの練習がはかります。
ギタリストにとって、ギターヒーローとは自分の練習のモチベーションを高めてくれる存在なのです。
そのため、これからギターを始める人は自分にとってのギターヒーローを見つけるのがおすすめです。
例えば、反面教師と言う事でわたしの事をいいますと、わたし自身はそもそもギターを始めたのは
「メガデスのインソムニアを聞いて自分もクッソひずんだ音でギター弾きたいと思ったから」
ですが、別にあこがれのギタリストはいませんでした。
おまけに、当時わたしはクソめんどうな校則のある学校に通っていたので、ライブをするのも相当ハードルが高かったのでまずライブをやろうという発想にはならなかったんですな。
そのせいで、ギターを弾くモチベーションと言えばストレスの解消位でしたので、完全にその後迷走して無駄に右手のピッキングばかり速くなって今に至ります。
正直、あの時自分にとってあこがれのギターヒーローが見つかっていれば、迷走せずに済んだ気がしてなりません。
人生にたらればはないですが、あの時、自分にとってのギターヒーローが見つかっていたら、今はもっとギターがうまかっただろうなって気がしますねえ、、、。
やっぱり、「この人に近づきたい!!」という欲求に勝るモチベーションはありませんよ。
これは断言していいです!!
あと、これはわたしが勝手に思っているだけですが、アイドルにハマりやすい人の方がギターはうまくなりやすい気もしています。
対して、わたしのように「アイドルを応援するくらいだったら自分がアイドルになりたいわ!」みたいに自分で何かを達成する事しか眼中にないタイプだとあんまり上達しない気がしていますねえ。
そのせいもあってか、わたしはイングヴェイさんやポールギルバートさんの存在を知っても、「ああ、速いね」くらいで特に彼ら自身に対して何かを感じることはなかったんですよな。
当然、彼らの曲の中にわたしが好きなものはありましたが、彼ら自身には興味はそんなないっていうね。
しかも、他のアーティストに対しても大体そんな調子だったので、あんまり練習に身が入らなくて今に至るわけです。感性が貧困っていわれたら、もうそれまでですけどね、、、。
まあ、自分の中に何か表現したい熱いものがあるなら、話が違うのでしょうが、わたしの場合はそう言ったもんは皆無でしたからなあ。
でも、最近は何か表現したいものが見つかりつつありますので、ちょっと練習熱が復活して生きている模様。
とりあえず、自分にとってのギターヒーローはいた方がいいです!
- ギターヒーローは、ギターの練習熱を高めてくれる大切な存在。
おわりに
この記事は「「ギターヒーローって何?」ギターヒーローとはいったい何者なのか?」と題しておおくりしました。
現代は、自分で自由に情報を簡単に得られる時代ですので、ギターヒーローは生まれにくくなっていると思います。
しかし、ギターをこれから始めようとする人には、「この人みたいになりたい!」といった憧れのギタリストを見つけるのが大事であると思う次第。やはり、自分にとってのギターヒーローを見つけると、練習がはかどります。
では!
参考
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