難しいコードには、どんなものがあるか気になりますよね?今回は個人的に「これって押さえるの大変やなあ~」と思ったコードをランキング形式で紹介したいと思います。
今回紹介したい難解なコードは以下の7つです。
6位以降に関しては「弾けたところで何なのよ?」みたいな感じのコードだらけだとは思いますが、押さえる練習をすると指の柔軟性が上がるので練習自体は非常におすすめです!
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7位、F
7位は、ギタリストならみんな知っているFコードです。
このコードの何がめんどくさいかっていうと、1弦の人さし指でのセーハですよね。
この一弦のセーハができない、もしくはできるんだけど手が痛くて初心者の頃に多くの人が苦労しています。
ちなみに、押さえる際のコツについて少し触れておくと、1フレットのセーハ部分は「人差し指の腹側ではなく側面で抑えるようにする」といいですよね。
まあ最初と言う事で、ちょっと押さえるのが厄介だけど慣れた人からしたらどうってことないFコードからスタートって感じでした。6位からが本番です!!
6位、D(#11)
6位は、テンションコードのD(#11)です。
D(#11)のコードフォームには、もっと簡単なものが沢山あるようですが、あえてストレッチを駆使しためんどくさいものを探してきました。
このフォームを押さえる練習をするだけで結構ストレッチのトレーニングになると思います。
押さえ方は、2フレットは人差し指でセーハ、3弦3フレットは中指、5弦6フレットは小指です。
押さえ方のポイントして、まず慣れるまでは2フレットのセーハと5弦6フレットを押さえた後で3弦3フレットに中指を持ってきてその形をキープするように練習するといいと思います。
そうしているうちに、徐々に中指が3弦3フレットに簡単に持ってこれるようになるかと。まあ、「できたところでなんなの?」て感じのコードフォームですけどねえ。ストレッチのいい練習にはなりますよね。
5位、 E7 (#5)
5位は、E7 (#5)です。
んー、こいつも結構指を開かないと押さえられません。とはいえ、まだまだ小指だけ開いていればいいのでそこまで大変ではありませんね。
上述した、D(#11)のやや強化版といった感じのコードフォームですよね。
押さえ方については、人指し指で5弦セーハ、4弦6フレットが中指、1弦10フレットが小指です。
このフォームも、慣れるまでは人差し指と小指の位置取りをしてそれから中指を持ってきて一定時間キープする練習を続けるといいかと思います。なお、4位以降はもっと無理のある形が出てきます。
4位、Abm6omit3
4位は、Abm6omit3です。
んー、横にかなり展開するコードフォームですねえ。
押さえ方については、7弦2フレットが人差し指で3弦10フレットが中指、5弦11フレットが薬指、4弦13フレットが小指です。
小指と人差し指の両方でストレッチしているのできついですよねえ、、、。下手すると手がつりそうですわ。とはいえ、中指と薬指が隣接しているだけまだ楽です。
このコードフォームも、人差し指と小指の位置を確定してから中指と薬指を押さえるような練習をするのが効果的です。
ちなみに、このAbm6omit3というコードは今回紹介したコードの中では、3位と双璧をなすレベルで響きがきれいだと思います。なので、覚えておいても損はないと思いますよ。
3位、??
3位は、正直名称不明ですが、偶然ネットサーフィンしていたら見つけたコードです。
ひょっとしたら、あなたは「なんだこんなもの。今まで見てきたコードからしたら全然簡単じゃん。なんでこんな雑魚が3位なの?」と思ったかもしれません。まあ、そう思ったとしても無理はありません。
パッと見、このコードフォームは、「2弦をセーハで押さえれば簡単」ですもんね。しかし、実は2弦をセーハするとうまく音が鳴らなくなってしまうんですよ。
そのため、このコードは6弦2フレットを中指、3弦2フレットを人差し指、5弦4フレットを薬指、4弦6フレットを小指といった具合に押さえるしかありません。
6弦2フレットを中指、3弦2フレットを人差し指という押さえ方に相当無理があるんですよねえ、、、。
実際に、やっていただければすぐ分かりますが、本当に手が痛くなります。ちなみに、コードの響きはすごくかっこいいんですよね。楽器屋で試奏するときに使ってみてもいいかも。
2位、Am7(9、11)
2位は、Am7(9、11)です。
2位のAm7(9、11)ではすべての指でストレッチしないといけないのでかなりきついですね。ここまでくると冗談抜きで手がクッソ痛くなります。
押さえ方については、2弦3フレットが人差し指で3弦5フレットが中指、5弦7フレットが薬指、4弦9フレットが小指です
このコードフォームの鬼門は、中指です!!
人差し指と薬指、小指は比較的簡単に押さえられるのですが、中指はなっかなか押さえられません。当然、これは私の手のサイズがさほど大きくないことにも関係あるでしょう。
わたしは、中指で弦を押さえようとすると弦をかなり斜め側から押さえないといけなくなります。このせいで、押さえたはいいものの音が出ないという事態がよく発生するんです。
その解決策としては、かなり慣れが必要ですが
「肘をネックより前方に入れ、中指を斜めに寝かせ気味にし中指指先の左側の爪付近の点で弦を押さえる」
といいです。
正直、文字で伝わっているか不明なので、一応参考までにわたしがコードを押さえている状態を下に提示しておきます。
中指がかなり斜めになっているのがわかるかと思います。
多分、わたしはまだ中指と薬指の間を広げるのが得意ではないのでしょう。今後、練習を続けていくと、比較的簡単に押さえらるようになるかもしれないと思っています。まあ、まだまだ練習ですな。
実は、このコードフォームはアラン=ホールズワースさん独自のものです。まあ、だから、鬼畜でも仕方ないですかね。
このコードフォームに、トライしようという人はくれぐれも無理はしないようにお願いします。
1位、Ebm add9
最凶の第一位は、Ebm add9です。
はは、、、もうこれは笑うしかありませんよねwwどうしてこんな無茶なフォームを考えるに至ったのか、、、そんな絶望的な気持ちになるコードフォームです。
押さえ方については、1弦2フレットが人差し指で2弦6フレットが中指、3弦8フレットが薬指、4弦8フレットが小指です実際に、押さえてみると以下のようになります。
もう一目で実践的でないのが分かりますね。
実は、何を隠そうこのコードフォームは、あの鬼畜なストレッチを多用する事で有名なアランホールズワースさん独自のものなんですね。
人差し指の位置が2フレットではなく5フレットとかだったら押さえるのが楽なんですけどねえ、、、人差し指2フレットはさすがになしでしょうよ。
このコードは、しっかり鳴らそうと思うと手の大きさと手の柔軟性の両方が高いレベルで必要になってきます。
わたしの場合、手の指の柔軟性だけは何とかクリアしているのでこのフォームはギリギリとれますが、一弦の音だけが悲しい事になかなかクリアに鳴らない状態です。5回トライしたら1回なるかなくらいの低確率ですよ、、、。
正直、一弦をしっかり高確率で鳴らそうと思うと、もう少し人差し指が長くなるか、今以上に指の関節が柔軟になってくれないと無理かもしれません。
そして、中指に関しても「指先の側面」で押さえに行かないと綺麗に音が鳴らないのも地味につらいです。当然、肘はネックよりも前方に出します。このコードをしっかり鳴らすにはかなりの工夫が必要ですな。
と言う事で、最近はなんか悔しいので毎日Ebm add9を数分だけ押さえて手の柔軟性をあげようとしている模様。まあ、こんなコード使い道ないんですけどね、、、、。ただ、響きは悪くないです。
※なんとか、毎日押さえる練習をしていたら割と普通になるようになってきたので、多分努力すれば他の人もいける。私にできるんだから他の人だってできるはず。
おわりに
この記事は「難しいギターコードランキング7「弾けるものなら弾いてみろ」」と題しておおくりしました。
今回はFコード以外はかなり抑えるのに苦労するコードばかりわざと集めてみましたが、まあ、、ほとんど使い道のなさそうなものでしたよね。
ただ、押さえる練習をするとストレッチのいい練習になるので、気が向いたらぜひともトライしてみてください。
わたしも引き続きすんなり抑えられるようになるまで頑張ってみますので、一緒に頑張りましょう。なお、3位と4位のコードは音がすごくいいので試奏の時に使うといいですぞ!おすすめです!!
では!
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