今回は以下のような方に向けておおくりします。
・バングラデッシュの紅茶について興味がある人
・いろんな国の紅茶を飲んでみたい人
・話しのネタが欲しい人等
オニギリス!
紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「バングラディッシュの紅茶の特徴ってどんな感じなの?」という話です。
今回はあまり日本ではなじみのないバングラデッシュの紅茶について取り上げてみようと思う次第。
もうね、多くの人にとって、ネパールとかインドネシアよりもずっとバングラデッシュの方がなじみ薄いと思います。
でも、結構このバングラデッシュの紅茶は評価が高いんですね。
特にバングラデシュ北東部のシレット管区で生産されるというシレットティーは、渋みが少ないうえ上品な甘さがあると好評です。
バングラデッシュの紅茶はおいしいのですわ。
なお、世界の紅茶産地を概観したい人はリンクからどうぞ。
では、ゆるりとおおくりします。
クスミティーは創業150年を誇るフランスを代表する老舗ティーブランド。そのレシピは独創的でそのフレーバーはモダンで革新的。クスミティーは以下の様な方にお勧め。
- フレイバーティーの本場フランスの本格的なフライバーティーを味わってみたい人
- オーガニックにこだわった良質な紅茶が飲みたい人
- 健康志向の人
- ユニークで好奇心をそそるフレイバーに出会いたい人
- 多少高価でも美味しい紅茶を飲みたい人
- 紅茶缶をインテリアとして利用したい人
クスミティーの全てのプロダクトは最高級の原料を使用し、フランスのワークショップで丁寧に製造されています。その豊富なラインナップは一日の様々なシーンを優雅に彩ります。
また、茶葉の入っている缶は、可愛らしくも気品あふれておりインテリアや贈り物にも最適。ぜひ、フレイバーティーの本場フランスの本物の気品ある味に触れてみて下さい。
バングラデッシュの紅茶の歴史ってどんなもん?
1830年代にアッサムでの紅茶栽培が成功すると、当時イギリス統治下にあったシルヘットやチッタゴンの周りの丘陵や北部地帯で急速に紅茶栽培が広まっていったといいます。
そして1947年に、現在のバングラデッシュは東パキスタンとして分離。
その後1971年に、バングラデッシュとして独立します。
なおその間独立に至るまでの混乱期にあっても、「紅茶栽培は重要視され継続されて今に至るそうです。
バングラデッシュの地理的条件
さて、次はバングラデッシュ紅茶の産地が置かれている地理的な条件等について軽く確認してみたいと思います。
バングラデッシュの地理的条件 | |
地理 | バングラディッシュはインドの東に位置し国境の大半でインド、南東部の一部でミャンマーと接する。南部はベンガル湾に面し北部はヒマラヤ山脈に属する。 |
栽培面積 | 5万5000ha |
収穫時期 | 6~11月 |
製造方法 | ほぼCTC製法 |
気候 |
バングラデッシュ紅茶の味等やクオリティーシーズン(旬)
では、最後にバングラディッシュ紅茶の味やクオリティーシーズン(旬)等について触れておきたいと思います。
バングラディッシュ紅茶は茶品質としては全体的にアッサムと似ているものの、アッサムCTCよりはマイルドだそうです。
バングラディッシュ紅茶のクオリティーシーズンや茶葉の形状等については下表のとおり。
バングラデッシュ紅茶の傾向とクオリティーシーズン | |
バングラデッシュ紅茶のクオリティーシーズン | 5~6月が最も生産量が多い。 |
茶葉の外観 | 黒褐色 |
水色 | 明るい赤色 |
味 | ややスパイシー |
香り | 強い渋みやコクがある感じはない |
※ちなみに余談だが、紅茶においてコクの事をボディと表現することがある。
なお、味等を5を最高として数値化すると以下のようになる模様。
香り | コク | 水色の濃さ | 渋み | |
バングラデッシュ紅茶 | 3 | 3 | 3 | 3 |
ちなみに、冒頭で申し上げたシレットティーは渋みがほとんどないので上記の一般的なバングラデッシュ紅茶とは少し違うようです。
その最大の特徴は「渋みがほとんどなく独特の上品な甘さがある」という事。
その特徴から「紅茶の芸術」なんて呼ばれることもあるのだとか。
そして、新芽だけで作られるというシレットティースペシャルに関しては、業者が買い付ける際に行われる茶葉のオークションにおいてすらめったにお目にかかれない代物のようで「幻の紅茶」とも呼ばれているらしいですな。
なんか、めっちゃ気になるわ、、、。
んー、機会があったら是非とも飲んでみたいもんですなあ。
ちなみに、バングラデッシュ発の紅茶ブランドには、オーガニック農法を採用している茶園であるティトリーアが運営する「ティトゥーリア」というものがありますね。
※バングラデッシュではオーガニック農法を採用している茶園は珍しい。
ティトゥリーアの紅茶は高い評価を受けている様なので、バングラデッシュ紅茶に興味がある人は飲んでみるといいかもしれませんね。
おわりに
この記事は「バングラディッシュの紅茶の特徴ってどんな感じなの?」と題しておおくりしました。
バングラディッシュと紅茶のつながりなんておそらく普通に生活していたら、思いもつかないかもしれません。
ただ、今まで知らなかった人も今回の記事でバングラデッシュにも独自の紅茶があることが分かってもらえたかと思います。
てか、シレットティースペシャル飲んでみたいですなあ。
飲んでみたいわあ。
では!
参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88_(%E7%B4%85%E8%8C%B6)
http://www.sylhet-tea.com/index.cgi?cid=1
参考記事等
紅茶ランキング