今回は以下のような方に向けておおくりします。
・おいしいハーブティーを入れたい人
・ハーブティーの作り方で迷っている人
オニギリス!
紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「ハーブティーって何?ハーブティーの入れ方もあわせてみてみよう」という話です。
今回は前回の「紅茶を入れる時気をつけるべきルールとポイント」の続きですね。
今回は「ハーブティーとは何か」や「ハーブティーの入れ方はどうしたらいいのか」について紹介したいと思う次第。
前もって言っておくと、ハーブティーの入れ方は得に難しくありません。
なので、どちらかというと入れ方メインというよりも「ハーブって何?」とか「ハーブティーって何じゃ?」て話になると思う次第。
今回の記事は成美堂出版の「紅茶の大事典」を参考にしています。
では、ゆるりとおおくりします。
クスミティーは創業150年を誇るフランスを代表する老舗ティーブランド。そのレシピは独創的でそのフレーバーはモダンで革新的。クスミティーは以下の様な方にお勧め。
- フレイバーティーの本場フランスの本格的なフライバーティーを味わってみたい人
- オーガニックにこだわった良質な紅茶が飲みたい人
- 健康志向の人
- ユニークで好奇心をそそるフレイバーに出会いたい人
- 多少高価でも美味しい紅茶を飲みたい人
- 紅茶缶をインテリアとして利用したい人
クスミティーの全てのプロダクトは最高級の原料を使用し、フランスのワークショップで丁寧に製造されています。その豊富なラインナップは一日の様々なシーンを優雅に彩ります。
また、茶葉の入っている缶は、可愛らしくも気品あふれておりインテリアや贈り物にも最適。ぜひ、フレイバーティーの本場フランスの本物の気品ある味に触れてみて下さい。
ハーブティーって何なんじゃ?
ハーブと言う呼称は、ラテン語で「草」を意味する「ヘルバ(herba)」に由来しており「植物全体」を表しているといいます。
ただ、今日ではハーブは「健康や美容に役立つ香りを持った植物」といった意味合いでとらえられているといっていいでしょう。
よって、ハーブティーとは
紅茶に使用されているチャノキ(学名;カメリアシネンシス)もハーブの一種と言えますし、もちろんそれが使用されている紅茶はハーブティーの一種という事になりますね。
なんか、不思議な感じがしますがそういう事です。
人とハーブのかかわりあいの歴史は実に古く、例えば歴史的に以下のような事実があるといいます。
・古代エジプトにおいて、パピルスの医学書に700種もの植物についての記録が残されていて、その効用を治療目的で利用していた可能性がある
・古代ローマ帝国時代において、皇帝ネロの軍医であったディオスコリデスが自身の著書『薬物誌』にて、600種もの植物について記載しており薬用植物を学ぶ人達に長年活用されていた
・15世紀~17世紀の大航海時代において、色々なハーブが欧州に持ち込まれて伝統療法に活かされるようになった
ただ19世紀にはいると、植物から特定の成分を単離したり合成することが可能になってくるにともなって伝統療法は衰退していきます。
しかし、20世紀になると医薬品による薬害や予防医学の観点から、再びハーブを用いた伝統療法が注目を集めるようになって現在に至ります。
こうした世界的なハーブに対する注目の高まりがあって、日本にハーブが入ってくるようになったそうな。
んー、温故知新って感じ?
なお、健康維持を目的として用いられるハーブやハーブを利用した植物療法の事をメディカルハーブというそうですね。
メディカルハーブはストレスを原因とする体の不調を緩和してくれるんだそうな。
ハーブにはどんものがあるのさ?
ハーブには実に様々なものがあります。
正直、全て書いていたらきりがないくらいです。
例えば、10個ほどハーブとその効用を紹介してみると下表のとおり。
ハーブ | おもな効用 | ハーブ | おもな効用 |
ラベンダー | リラックス等 | マテ | 肉体疲労、肥満等 |
ペパーミント | 緊張緩和等 | マリーゴールド | 美肌等 |
クラリセージ | ストレス緩和等 | レモングラス | リフレッシュ等 |
ベルガモット | リフレッシュ等 | エキナセア | 風邪対策等 |
ローズマリー | 集中力、老化予防等 | ハイビスカス | 代謝促進、に対疲労等 |
参考
紅茶の大事典
https://www.lab2.toho-u.ac.jp/phar/yakusou/index.html
※ハーブは医薬品ではない。上記効果は医薬品や治療を目的としたものではなく、医師の治療よりも優先されるものではない。
んー、もう一杯ありすぎて何を使うか迷ってしまいますなあ。
という事で、一応使う際の指針を提示したいと思います。
2014年に韓国のウルチ大学校が7つのベータベースから大量の研究を抜き出し「どのアロマオイルが本当に効果があるのか」を調べた研究によると、以下の4つが実際に効果があるのだそうです。
参考
Aromatherapy for stress reduction in healthy adults: a systematic review and meta-analysis of randomized clinical trials
- ラベンダー
- ペパーミント
- クラリセージ
- ベルガモット
ですから、迷ったらこの4つのハーブをたんどくでつかう、ないし主体とし複数のハーブをブレンドして自分ありにハーブティーをつくってみるといいでしょう。
ベルガモットに関しては、アールグレイに使われていますからアールグレイがいかにいい飲み紅茶かって話になりますわね。
ハーブティー専用の容器や雑貨
ハーブティーの入れ方に行く前に、ハーブティーを入れる際に使う専用の容器や雑貨について簡単に紹介しておきます。
では、どうぞ。
・ガラス製のふたとメッシュのフィルターがセットになっているティーカップ
・スリープ付きのティーマグ
・大さじ計量スプーン
・ハーブティー抽出をする際の3分間をはかる砂時計
・茶こし付きタンブラー(持ち運び用)
・3~4杯分が一度にはいる中容量ポット
・一度に4~5杯分のハーブティーが入る大容量ポット
・保存袋(ジップロックとかで十分)
・保存するために必要な密閉性のあるキャニスター
・透明なティーポット
・食品乾燥剤(シリカゲル)
んー、色々ありますなあ。
食品乾燥剤は別に買うまでもない気がしますねえ。
ハーブティーの入れ方はかなり簡単!
では最後に、ハーブティーの入れ方について見ていきましょう。
ハーブティーの入れ方は非常にシンプル。
以下がその具体的手従となります。
1、ティーカップにハーブを投入する
ティーカップ一杯分(150~180ml)に対して大匙一杯程度のハーブを投入する。
※茶葉はよくかき混ぜる事。
↓
2、お湯をそそいでむらす
ふっとうしてから少しさました95~98度ほどのお湯を静かに注いで、素早くふたをする。
実や種なら5分くらい、花や葉ならば3分くらいを目安にむらす。
↓
3、最後の一滴まで抽出する
蒸らし終わったら、フィルターを取り出す。
この際、ティーカップを傾けハーブの成分を最後まで取り出す。
※フィルターをいれたままにしていると、苦みや渋みが出てくるため。
なお、ハーブティーの保存方法に関しては密閉容器や密閉可能な袋に入れて保存するようにしましょう。
通年で、冷蔵庫などの冷暗所に容器内に乾燥材を入れて保存します。
おわりに
この記事は「おいしいハーブティーの入れ方」と題しておおくりしました。
今回はハーブティーとハーブティーの入れ方について述べましたが、本当にハーブって多いですよねえ、、、。
正直、「こんなにあるのかよ、、、」て気分ですわね。
しかも、なんかそれぞれにいろんな効果があって頭が混乱するというもの。
あとは各自必要に応じて、「ストレートティーの入れ方」や「アイスティーのいれ方」、「ミルクティーのいれ方」、「ティーバッグを使った紅茶のいれ方」に飛んでくださいな。
それではよいティータイムを。
では!
参考
https://www.medicalherb.or.jp/
https://www.lab2.toho-u.ac.jp/phar/yakusou/index.html
参考記事等
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