一体どこからが速弾きなのだろうか「ぶっちゃけ速弾きとかなくね?」
おにぎり

紅茶党ギタリストの心理カウンセラーおにぎりです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「一体どこからが速弾きなのだろうか「ぶっちゃけ速弾きとかなくね?」」という話です。

今回は以下のような方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

どこからを速弾きと呼ぶのか気になる人等

みなさんはこんなこと思ったことないですか?

「一体どれくらいの速さから速弾きっていうんだろう、、、?」なんて。

ええ、実はわたし自身も結構長い事わかんなかったんですけど、一つの結論に達しました。

それは「速弾きとかそんなものねえわ」というもの。

、、、まあ、厳密にいうなら、「絶対的な意味合いでの『速弾きはない』」というのが正しいわけですが。

今回は少し「速弾きとは何ぞや?」という禅問答についてもうちょっと詳しく考えてみたいと思いマウス。

なお、ギター教室に通うべきか迷っている人は「ギター教室に通うべき人の特徴」の記事が参考になるかと。特に、「オンラインで全部完結させたい!」という人にはオンラインレッスンのパイオニアであるTHE POCKETがおすすめです。

では、ゆるりとおおくりします。

ピッキング速度のすべてをそこに置いてきた!!!

右手のピッキング速度ってなかなか簡単には上がりませんよね?事実、わたしも一時期かなり悩んでいました。

しかし、試行錯誤の末にある練習方法を思いつき、それを実践して比較的短期間に速度が一気に向上さらに、今では開始当初の2倍以上の速度になっています。

そこで、ピッキング速度を徹底的に追求したい人は、わたしがピッキング速度の限界を2倍以上に引き上げた少し独特な練習方法を試してみてはどうでしょうか?

速弾きとは何ぞ?

速弾きとは

「速弾き」とは文字通りに解釈するなら、

「速く弾くこと」

、、、、うん、実に頭の悪い結論ですよね。

「まんまやん!」て感じです。

「速い」という判断をするには、基準が必要ですね

アリと比べれば人は速く走れますが、人はチーターと比べれば遅いです。まあ、ボルトとフェラーリでもいいですよ。結局、速いかどうかは「何と比べるか」に依存しているんですよね。

なので、こういった意味では、誰かが「この演奏速い!」とかいいだしたら、「その人にとってその演奏は速い」というだけのことです。

絶対的な意味での「速い演奏」なんて存在していないって言っていいと思います。

事実、この手のことをバークレー音大をでている凄腕ギタリストの津本幸司さんもブログで言ってましたしねえ、、、。

津本さんによると速さなんかよりも、「ピッキングの正確さ」が重要だとのこと。

うーん、個人的に分かりすぎる、、、、。

速さという概念は「基準を設定し比較してこそ成立する概念」なのですから。

なので、最近のテクニカルギター市場をみて「ジェイソンリチャードソンくらいからが速弾きだぜ!!」とか「いや、ガスリーゴーヴァンだ!」といった議論はバカバカしいってことですな。

ちなみに、わたし個人の感性で行くと、「BPM300の16分以上からが速い」って感じです。

どこから先を速いというのか?

速弾き どこから

さて、もう結論が出てしまった感があります。もう、「速いかどうかは人による!」って言ってしまいましたから。

ただし、人間の認知能力といったものを基準にした場合は、ある程度「どこから先が速いか」はわかるかもしれませんので、今度はそこについて少し考えてみたいと思います。

どうやら、一般的に速度に対して以下の様な感じ方の傾向がある可能性があるそうな。

BPM帯における体感

・BPM=60~90;リラックス出来る(リラックスした人の心臓の鼓動と同じくらい)
・歩いているときに聞くと気分がいいのはBPM=110~120くらい
 

※BPMとはBeats Per Minuteの略称であり、「1分間に刻む拍の数を表す」単位のこと。

参考

音楽豆知識。BPMとは?心地よいテンポ(速さ)、リラ

これを見ると、あんまり速さにこだわる必要なんてないってことが分かりますね。

ちなみに、出所がはっきりしないのですが、以前どこからで「BPM160くらいから人は速いと感じる」なんて話を聞いた気がしますな、、、。

せっかくなので、もう少しこの話題を掘り下げましょう。

以下の「ロッシーニの主題による変奏曲」を用いた研究によると、この曲に関する好みはおよそ「BPM140~200の間にある」という事が示唆されたそうです。

参考
file:///C:/Users/arcan/Downloads/IPSJ-MUS04057022%20(1).pdf

他の曲に関してどうなのかは判然としないものの、これは「BPM200を超える曲は一般受けしない」という事の証左となる研究かもしれないですねえ。

うん、メタラーくらいしか速さにこだわっていない気がするもんな。メタラーはスピード狂だわ。

なお、ギターのピッキング速度で壁となりやすいBPMについて気になる人はリンク先の記事へどうぞ。

速さよりエモさの方が大事よな

速さよりもエモさ

速さなんかよりいわゆる「エモさ」、つまり「感情が動かされる」といった方が音楽には重要だって思いますなあ。

実際、ギネス記録をとっているようなバカッ速い人達のクマンバチの飛行とか聞いていると、ノイズにしか聞こえんし、、、。もう、最近は一周回ってエモいJpopとかボカロの方がメタルより好きになってきましたもん。

正直、速いからなんやねん?て最近は感じている模様。高校2年の自分は、あんなに「洋楽メタル以外ゴミ!」て感じだったけどねえ。最近は、完全ミーハーになってきましたわ。

まあ、でもやっぱり速さって結局「人の心を動かす」手段の一つであって、それ自体が目的になるのっておかしい気がするんですわな。

ま、エモい曲作る人こそ真のミュージシャンだよなって個人的に感じる最近であります。

おわりに

速弾きかどうでないかとかどうでもいい


この記事は「一体どこからが速弾きなのだろうか「ぶっちゃけ速弾きとかなくね?」」と題しておおくりしました。

正直、どこから先が速弾きかなんて「人による」ので、「絶対的な意味での速弾きなんてない」です。で、結局、速さなんて大した問題ではなく、「どんだけエモいか」の方が重要だって感じます。

その「エモさ」のために速さという要素が必要だったら、「身につけりゃいいんじゃん? 」て思いますねえ。なので、あんまり「BPM~以上が速弾き!」なんていちいち変に固執する必要はないって思います。

変なこだわりを持つとつまないからね、音楽聞いてても。まあ結局、「自分の表現したいもののために、全てはあるんだよ!!」といった感じかねえ、、。

まあ、でも、「ひたすら速いことにエモさを感じる」なんて人もいるのかもしれん、、。あー、じゃあ、そういう人はそれでいいかね、別に。エモいんだもんね、速いのが。

ああ、、、、「自分が思うエモい曲」が作れる才能ほしいなあ、、、、、。誰かくれねえかなあ、、、、それは無理か(笑)。ま、少しずつ頑張るか。

では!

参考記事等


紅茶ランキング
右手のピッキングの速さがなかなか上がらない人注目!

あなたは、「もっと、右手のピッキング速度が上がってくれたらいいのになあ、、、」等とお悩みだったりしませんか?

右手のピッキング速度が上がれば、様々なジャンルの曲が弾けるようになりギターで多彩な表現が可能になります。

メタルにハードコアにジャズにJpop、、、、様々なジャンルに幅広く対応できる可能性が出てきますよね。

いろんなジャンルに対応できるようになれば、ギターが非常に楽しくなります。

そして、単純に右手の対応できる速度の限界が向上すれば、それだけで「どんな曲も何とか頑張ればそれなりに弾けそう」な気もしてきますよね。

「右手のピッキング速度は根拠のない強い自信」をギタリストに与えてくれます。

例えば、右手のピッキング速度がBPM140の16分音符くらいの速度までしか出ない人は、その時点ではBPM250の16分音符のフルピッキングフレーズが出てくる曲を原曲通りにひききることは不可能です。

もし原曲に忠実に弾こうと思うのなら、最低でもBPM250の16音符の速度に右手のピッキング速度が追い付かねばどうしようもありません。

どうしても弾きたいとなれば、苦肉の策としてレガートやスウィープに逃げることになりますが、、、やはりフルピッキングとレガート等では音の質感がまるで違います。

それに、「フルピッキングで弾けないから代替案をとった」なんて話になるとシンプルに「悔しい!」ものです。

何というか、「曲に負けた」みたいな感じすらしてきます。

しかし、あなたの右手のピッキングの限界速度が「BPM400の16分音符」であったならどうでしょうか?

右手のピッキングの限界速度が「BPM400の16分音符」もあれば、BPM250の16分音符等物理的には造作もないはずです。

https://soundcloud.com/user-386461280/7a1?utm_source=clipboard&utm_medium=text&utm_campaign=social_sharing

高速フルピッキングができると、いろんな曲が弾ける可能性ができます。

わたしは、プロギタリストではないのでギター自体はうまくありません。

しかし、「右手のピッキング速度」に関してだけは向上させるべくそれなりに長い事腐心してきてそれなりの速度を出せるようになりました。

以下のノートに「私がこれまでピッキング速度を上昇させるためにやった全ての練習方法」を記したので、「自分のピッキングの上限を引き上げてギターをもっと楽しみたい!」という人は、以下のノートを参考にして自分のピッキング速度の限界を超えてみてください。

ピッキング速度のすべてをそこに置いてきた!!!

右手のピッキング速度ってなかなか簡単には上がりませんよね

事実、わたしも一時期かなり悩んでいました。

しかし、試行錯誤の末にある練習方法を思いつき、それを実践して比較的短期間に速度が一気に向上。

さらに、今では開始当初の2倍以上の速度になっています。

そこで、ピッキング速度を徹底的に追求したい人は、わたしがピッキング速度の限界を2倍以上に引き上げた少し独特な練習方法を試してみてはどうでしょうか?

これであなたはもうピッキング速度で悩まなくなる!!

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